特権キャリア警察官 日本を支配する６００人の野望

時任兼作

全国47都道府県、30万人の警察官を指揮する｢頂点の600人｣=警察キャリア官僚。超一流大学を卒業し、国家公務員総合職試験を突破した十数名だけが採用されるエリート中のエリート。その仕事ぶり、年収、待遇、天下り先、出世の階段など赤裸々な実態と、女性問題、株取引、怪文書など、目を覆うような不祥事。首相官邸など政府中枢で権力を握り、｢日本を支配する｣とまで言われる警察官僚はいま、どこへ向かっているのか。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 学芸図書
• 電子版発売日: 2018年05月30日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★★]

特権キャリア警察官 日本を支配する600人の野望。時任兼作先生の著書。特権キャリア警察官は高学歴で優秀な人間の集まりなのだから、特権階級意識に溺れることなく、誠実な仕事で日本の治安を守ってほしいです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

もっと深い内容を期待していたのだが
ちょっと薄い感じ。
警察官僚出身の現役政治家は少ないようだ。
平沢勝栄
小野次郎
ってとこか。
小野次郎は警察官僚としては優秀みたいだったが
政治家としてはぱっとしない。
なぜだろう。

[ブクログ · ★★★☆☆]

警視庁と、警察庁の違いは理解していたが、ここまで警察庁が優遇されているとは。。。
確かに、誰にも捕まらないんだから、庁内政治に集中すればそれなりに偉くなり、身分も保証される。
残念だったのは、全国の都道府県の県警の話し、ページを埋めるために入れたの？？という内容で残念だったのは私だけじゃないはず。