ピアノをきかせて

ピアノをきかせて

1,265円 (税込)

6pt

3.7

講談社児童文学新人賞佳作デビューの著者の受賞後第1作。小学5年生の響音は、中1の姉・千弦の弾くピアノの音色が、楽しく聞こえなくなってしまったことが、気がかりでならない。ピアノコンクールでもよい成績を上げることができず、そのことが原因で、家族4人の関係もぎこちなくなっていくだが……。音楽のすばらしさ、家族や友情のたいせつさを伝える本作は、小学上級以上の子どもたちにぜひ読んでほしい。

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ピアノをきかせて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年07月28日

    遠い昔過ぎて忘れていた
    小5の女の子の気持ちを感じることができて
    可愛くくすぐったい気持ちになった。

    ピアノの発表会を控えているので
    良い時期に読めたと思う。
    モチベーションアップ!に繋がった。
    作品中の曲をチェックしていたらチャレンジしたい曲を見つけることもできて良かった。

    娘が小5になった時...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月14日

    児童書の存在の大事さを最近ひしひしと感じています。読書人口が減っていく中、小学校までは結構本読んでいるらしいですよ。何故それが後年迄継続されないんでしょうね。子供の頃に面白い本と出合ったらきっと本好きになると思うんですが・・・。

    親の希望通りの子供になりたい子供。良かれと思って押し付けをしてしまう...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年05月17日

    響音(ひびね)はもうすぐ六年生。中学生のお姉ちゃん千弦(ちづる)はピアノが上手で、毎日ピアノ中心の生活で練習している。響音は千弦のピアノが大好きだけど、このごろの千弦のピアノすごいんだけど、いっしょにうたったり踊ったりできない・・・と思う。
    千弦はお母さんとピアノづけの毎日なので、響音は近所のおじい...続きを読む

    0

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