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あなたは絶対に驚かされる……! 伝説の新本格ミステリ『消失!』が初デジタル化。そして、ファンが待ち続けた書き下ろし最新作が満を持して、特別収録。伝説の著者が満を持して放つ、前代未聞の「最後の一行」を見逃すな!
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やられた! 真相の一部は早い段階でわかってしまったのですが、むしろそこからがスゴかった! 最後の最後まで驚かせてくれる傑作です。
すごい。4回くらいびっくりしました。面白かった! 中西智明さんはこの一冊しか出されていないようで、とても残念です。もっと読みたいな。
Posted by ブクログ
新本格ミステリ全盛期の名作。マリー、裕二、純、3件の連続無差別殺人事件が見事に消失する。最後に明かされる驚きの真相まで一気読み間違いなし!
探偵雷津が新寺にしかけた悪ふざけは何となく読めた。 実は、著者のことばの「無差別殺人(もちろん本当はそうではありませんよ)」 からすでに始まっていたことにびっくり!でもそれだけじゃなかった!! 自作解説の「今後、同じテーマのミステリを読むたびに、本書の解決が頭を よぎることでしょう。」が憎い。
ミステリーなので、中身についての詳しい事は書かないが、1990年に発行された小説が17年後にわざわざ復活されたのもなるほど、と納得させられる、見事などんでん返しが決まる鮮やかな小説でした。
あらすじの「ミステリマニアの間で伝説と化していた本書が今また甦る!」、そして帯の「バカミスと呼ぶなかれ。」の誘い文句。双方の齟齬が気になり手に取った本書でしたが、なるほど確かに伝説級と言ってよい驚きを与えてくれる仕掛けがありつつも人によってはバカミスと呼びたくなる方もいるのかもしれないな、という軽快...続きを読むな読み口でした。どんな方が書いたのかと筆者の略歴を読み、納得。 ミステリとしめ提示されている内容は十分で、「ああ……あのとき確かに違和感あったけどスルーしてた……」となる箇所も多々。ただしその違和感を深掘りしていてもこの本の結末には辿り着けなかったと思われます。サクサク読めてポップに感動、私にとってはよい作品でした。
連続殺人?死体消失?ミステリでさんざん手垢がつけられて、有名作品がすぐ口から出てくる。そんなミステリファンにこそ読んでほしい一冊。消失。まさにタイトル通りまるでマジックのような展開り
死体と犯人が消えた?! まるで手品を見ているような物語 新本格ミステリーの隠れた名作 #消失! ■あらすじ 赤毛の人々が数多く住む街で事件は発生した。美しい赤毛の持ち主ばかりが次々と殺害され、なんと死体と犯人が消失してしまう。何故死体は消失したのか、いったい犯人は誰なのか… ■レビュー これは確...続きを読むかに名作ですね。 古典のいわゆる本格ミステリの愛と研究から始まり、新本格をベースに組み立てられた作品。なるほど、とても楽しめました。 本作の一番の読みどころはトリック。 ホントに手品を見ているようで、種も仕掛けもない序章から、あっと驚く死体と犯人消失の現象。強烈な仕掛けと、切れの良いロジカルな種明かしが最高。 構成も凝っていて、読者をだます&楽しませる気満々ですね。 ミステリーへの情熱と愛情ががっつり伝わってきました。 物語としては及第点ですが、ミステリーの形を整えようとしすぎている感じがして、ストーリーに没頭できないのが少し残念。物語としてもエンターテイメント性があるとさらに感情移入ができる作品になると思いました。 ※近頃の本格ミステリーは、まず何かしらの娯楽性の切り口があって、それをどうミステリーに組み込むかという発想で作られていると思うので、本格ミステリー発想で組み立てられていると、若干古く感じてしまうんですよね。時代の流れなので仕方ないですが。 ただ1990年の作品ということで、新本格第一世代の真っただ中、ミステリー愛がいっぱいであることは間違いなしの隠れた名作。 本格ミステリーファンは必ず読んでおきたい一冊でした。 ■推しポイント 秀逸なトリックの中に、それとなく挟まれる心情描写が素敵。 一番痺れたのは、ユカの微妙な乙女心。 後半、人間関係が変化していくのですが、彼女が言い放つセリフは世の中の男性にとって強烈すぎる。 愛する人を想って覚悟を決めた実行したことが、逆に恋を終わらせる原因になってしまうとは。追われる男になるのってホント難しいんですけど、マジでだれかコツを教えてください。 また違った観点の良さですが、殺害によって愛を踏みにじられた登場人物たちの描写が、「いろんな意味」で丁寧で最高でしたね。ぐふふ。
ミステリーサイトなどで、度々この作品の名前が挙がっている認識はあったので、いつか読んでみたいと思っていた作品でした。 赤毛の人々が住む街で、赤毛を持つマリー・裕二・純が殺され、現場からは死体、凶器、犯人が消えていると、タイトル通り「消失」を謎解く作品となっています。 色々と評価が分かれるだろうな...続きを読むという事は、読み終えたときにはっきり分かりますが、個人的には面白い試みだと思いました。 今後、同じ系統の作品は、世に出ない気がしますが、少しでも似たような作品が出た場合、この作品の名前が挙がると思われるぐらい、際立った作品になっていると思います。
前々から読んでみたいと思っていた本です。 何の前情報もなく読んでよかったと思うので内容には触れません。大学生が書いたものだと思うとすごいです。おいしかったです。ごちそうさまでした。
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消失!(『中西智明掌編集』特別書き下ろし収録)
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