間諜 二葉亭四迷

間諜 二葉亭四迷

701円 (税込)

3pt

3.0

明治の文豪・二葉亭四迷は、日本陸軍の指令を受けたスパイだったのか!? ウラジオストック、ハルビン、北京……を舞台に彼の足跡をたどり、隠された真実を明かしてゆく。日露戦争前後に繰り広げられた諜報戦や遠くポーランドの独立運動との関わりまでをも描いた、史実に基づく壮大な歴史ミステリーの傑作長編。(講談社文庫)

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間諜 二葉亭四迷 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年09月17日

    あらすじには歴史ミステリーとありますが、読んだ印象は大河ドラマ的な方向性の作品だと思いました。
    歴史ミステリーと言われると、テイ「時の娘」や高木彬光「邪馬台国の秘密」みたいな、歴史上の「謎」を主眼に置いてそれに対する考察を中心に物語が展開される作品を想像してるんですが、本作は特に何か謎があるわけでな...続きを読む

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