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42歳で膵臓がんが見つかった朝日新聞政治記者。はや3年目に突入した患者生活のなかで見えた・考えた「患者」を取り巻く日々のことや政治への視点を記したウェブ連載の書籍化。ウーマンラッシュアワー・村本大輔氏との対談なども収録。
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Posted by ブクログ
よくある闘病の物語でもなく(つらいことは多いだろうに、そういったことはあまり文面から感じ取れない)、社会派に傾くでもなく、いい意味でバランスの取れたコラムです。 朝日新聞の記者ですが、こちらも左右に振れすぎることなく、中立な印象を受けるところと、配偶者との絆が非常に感じられるところが好感が持てました...続きを読む。 自分が病気になったとしても、こういうマインドが保てればいいと思います。
膵がんに罹った新聞記者の方が配信したコラムをまとめたもの。政治部の記者さんなので、病院でのインフォームドコンセントと比較し、政治家の話には副作用についての説明がないという指摘はなるほどと思った。私たちも政策に関して治療と同じように負の側面があることを受け入れなければいけないと感じた。
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書かずに死ねるか 難治がんの記者がそれでも伝えたいこと
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野上祐
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