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「当たり前の徹底」が圧倒的な成果を生む
「斜陽産業」で6年で売上10倍の高成長はどのように実現されたのか? セールの乱発、企画の丸投げ、商品の画一化、若者を低賃金で使い捨てにする経営……アパレル業界の悪しき慣習を厳しく批判し、人・現場・ブランドにこだわって大成功。「人を幸せにする産業」アパレルの可能性を信じ、愚直にビジネスに向き合う中で見出したものとは? 日本と中国、両国で厳しい事業環境を乗り越え、Dickies(ディッキーズ)の爆発的成長を導いた経営プロフェッショナルの仕事論。
・アート&サイエンスのバランスが成功の鍵
・事業のすべてを有機的に結合する
・「らしさ」を考え抜き、それに根差して戦略を立てる
・未来がわからないからこそ、「思い」が大切
・ビジョンに「数字」をつければ、実現への道が見えてくる
・人への投資がいちばん大事
・組織にはそれぞれ「耐えられる変化の総量」がある
・小さな成功を積み重ね、あきらめない心をつくる
……経営の実践知をわかりやすく語る。
(読者モニターの声)
「著者の生々しい実体験と失敗からの学びを具体的に書いてあり、今後のキャリアを考える上で、また一つ上のビジネスを作る上で、非常に参考になる」(人材サービス企業役員)
「現実の課題から逃げずに、真正面から取り組む以外に成功はない。シンプルだが冷徹なこの現実をビジネスパーソンに突き付け、覚悟と奮起を促す本」(金融機関勤務)
「苦しい状況でも『まだやれることがある』と勇気が湧いてくる良書」(ベンチャー企業経営者)
Posted by ブクログ 2019年10月09日
著者の平山氏は外資系コンサルティング会社やリクルートなどを経て、2011年、アパレルブランド「ディッキーズ」の日本法人の立ち上げに携わり、社長に就任されます。
市場が急速に変化する中でも飛躍的な増収増益を成し遂げられ、現在はアパレルや小売の経営戦略支援など、幅広くご活躍されています。
本書では『...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月07日
至極まっとう。この当たり前のことを徹底するのが難しい。でも「やってやる」という勇気がもらえる本。
コンピテンシーで採用することで多様性が生まれる、というのはなるほどという感じ。ただ、この本に書いてあることは基本的にすべてその考え方。すなわち、一番大事なこと、原理原則を考え抜き、それを徹底すると自ずと...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月27日
当たり前のことを極限まで徹底する。アパレルに限らずどんな業界でも通じるという。
経営が行き詰まったり売り上げが伸びない時こそ奇策に走ったり従業員のリストラに走ってはいけない。真摯に仕事や取引先、仕事相手に向き合うことが大切。
仕事は働きやすく楽しくなければいけないけど、結果として売り上げや利益に結び...続きを読む
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