笑い論 - 24時間をおもしろくする -

倉本美津留

こうみれば世界はおもしろい。

『M-１グランプリ』や「ダウンタウン関連番組」など、

日本の笑いを創ってきた男がその＜しくみ＞を明かす――。

『M-１グランプリ』「ダウンタウン関連番組」（『ごっつええ感じ』『一人ごっつ』etc）『シャキーン！』『浦沢直樹の漫勉』ほか、数々のテレビ番組を手がけ、

「写真で一言」「フリップ大喜利」「おもしりとり」など、今や当たり前になっている「笑いのルール」を創ってきた倉本美津留氏。

今までの創作秘話はもちろん、24時間をおもしろく生きる方法を初めて１冊にまとめました。


（見出し）
・世界は笑いに満ちている
・誰もがおもしろくなる装置
・『M-１グランプリ』の審査が賛否両論になる理由
・漫才界における「発明」の歴史
・犬の散歩も、よく考えたらかなり変
・諸説あるなら、全部ウソの可能性
・自己ツッコミで、失敗を笑い話に変える
・見るものすべてが新鮮になる「飛常識」な視点
・笑いの本質は「ちょっとしたこと」にある
・「命名大喜利」で、一世一代のクリエイティブを
・自販機よ、なぜおまえはそこにいる
・すべらないための安全装置
・ド定番はこうして生まれた
・「優美な屍骸」から生まれた三つの企画


（プロフィール）
倉本美津留(くらもと・みつる)

放送作家。
『M-１グランプリ』『ダウンタウンDX』『シャキーン！』『浦沢直樹の漫勉』ほか、数々のテレビ番組を手がける。
著書に『ことば絵本 明日のカルタ』（日本図書センター）、『ビートル頭―ビートルズの使い方 世界をビックリさせつづけるクリエイティブの本質―』（主婦の友社）、『倉本美津留の超国語辞典』（朝日出版社）など。
ミュージシャンとしても活躍。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 自己啓発
• 出版社: ワニブックス
• 掲載誌・レーベル: ワニブックスPLUS新書
• ページ数: 184ページ
• 電子版発売日: 2019年01月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★☆]

お笑いとアートが結び付く点、勉強になった。人が情熱をかけて芸術を生み出す発想、お笑いとそつくりとのことで。やはり、アートは見ることでの刺激、大事にしたい。先にオチを言うのが、DX。業界に関係するキーワードを挨拶に入れる。ニュースも人とは違う角度から見て、コメントする。ツッコミ力。