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Posted by ブクログ
この本めっちゃ良かったです!
時代の流れの最新の教育というか、今後時代はこうなっていくんだろうな、と。
自分の課題認識として、娘が学校でデザインシンキングとか、リベラルアーツとか学ぶようになり、さらにプレゼンやピッチなど、どんどん自分の考えをぶつけていくコミュニケーションを学んでいっており、教育の方向性にすごい!と思っていました。
そこでスタンフォードで学び、シリコンバレーでこどもを育児したお二人の日本人女性が、これは日本の教育に取り入れていかなきゃ、という課題認識をもち、じゃあ日本語で本にしようと書いた本。
最新の教育方向性が示唆されており、めちゃくちゃ勉強になる。
また、イノベーターのマインドセットとして以下あり
1 型にはまらない
think out of the box
2 ひとまずやってみる
give it a try
3 失敗して、前進する
fail forward
とにかく、本年一番オススメです!
Posted by ブクログ
InnovationのためのMindsetを言及している。STEMに、Art(DesignとEmotion)を入れた人材が、世界を変える。
Logical Thinkingから、Design Thinkingの能力が注目されている。これは、「人間主義」が求められているということ。つまりは、そのマインドに、「人間を幸福にする」という視点があること。
人間にとって役立つものを作りたいと、熱い思いを胸に専門性を研鑽し、斬新な発想と活動につなげるヒトが、21世紀を牽引する人材なのである。
デザイン思考の型は、Research、Analyze、Synthesize、Build、Testを、非連続で有機的に回すこと。
Posted by ブクログ
STEMからSTEAMに変わったことに、ものすごく可能性を感じていて。
最近、人の感性とか、デザイン、アートサイエンスといった方向に非常に興味が湧いているところ。
「人間を大切にする「ヒューマニスト」であり、「イノベーター」であり、「デザイナー」である。いわば三つの顔をあわせ持つ者、これが著者たちの考えるSTEAM人材の本質です」
「「STEMからSTEAMへ」(from STEM to STEAM)といわれるアメリカ教育界に見られる動向を概観した上で、その根底に流れている「人間を大事にする」「人間の潜在力を引き出す」「人間とは何かと問い続ける」という行動の原理を取り出したいと思います。本書ではこれらを、21世紀の「新しいヒューマニズム」として捉えます」
「ここで鍵を握るのは「エンパシー」(共感)という能力です。エンパシーとは、他者の気持ちや立場に共鳴することです。それは、人間に対する愛情と興味、そして人を大切にする心から発生します。問題が顕在化しておらず、課題自体が明確に定義されていない状況では、解決を模索する人たちはカオス(混沌)の中におかれます。そこで羅針盤となるのがエンパシーなのです」
何においても、協働や共感がキーワードになる。
自分の考えを表明することと、こうした他者の存在を前提にした関わり合いを、両輪として考えていかないと、根深い分断は解消されないように思う。
Posted by ブクログ
ちょっと前までは「STEM」が主流だったのが、「A」の重要性も言われだし「STEAM」に変化したのだという。
これには個人的にもすごく納得。
時代によって様々な教育論が投げかけられ、都度その価値が変化している。
なんとなくではあるが「STEAM」は現時点での完成形な気がしている。
これはあくまでも実体験によるところも大きい。
(自己を肯定したいという気持ちも大きい)
要は、Science、Technology、Engineering、MathematicsにArtが加わったからSTEAMなのだが、日本にはその素地があると思う。
日本独特の様式美はある意味で先端を行っていると思う。
江戸時代に算盤が教育として確立されたのも特徴的だ。
科学技術についても今でも先端を走っていると言っていいだろう。
「モノづくり」が主流となり、世界を席巻した日本工業製品だが、今は斜陽と言われる。
モノ作りは中国他アジア圏の安価な市場で奪われ、ソフトウェアについては、アメリカに全く勝てなくなってしまった。
(GoogleもFacebookもAppleも日本からは絶対に生まれない企業だ)
だが、まだまだ強みはあるはずだ。
社会の変化が早く、過去の成功が全く役に立たなくなったとはいえ、「素地」の違いは大きいと思うのだ。
日本にはいいところがまだまだ沢山ある。
その「いいところ」を再確認し、再認識し、既存のやり方ではない、新たな活用方法を見出す。
そうすれば、まだまだ活路はあるのではないだろうか。
諦めるのか?諦めたら、そのまま衰退するだけだ。
自分だけは生き残れるからいい?そんな事はありえない。
「STEAM」の素地はあるはずだ。だからこそそれらをもっと高めて世界で勝てるようになりたいのだ。
(2019/3/20)
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