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宇宙の9割以上が見えないものから出来ているなら、私たちの周りも同様に見えないものが取り囲んでいると解釈出来ます。こころや精神・自然の世界を感じ、深い気づきを得ることは、生きる上での大きなヒントになります。“見えないものの中に、見えるもの以上のものがある”のです。本書では、アロマ・レメディ・星占いといったスピリチュアルな世界の物理学的な根拠を、わかりやすく紐解いていきます。
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Posted by ブクログ
自然をあるがままの状態で観測する事はできない。自然の本質は曖昧。 物質の根源である素粒子や原子核等には相補性があるので世界全体も相補性がある。 不確定なものを意識すると確定(現象化)する。 全ての現実は思考の結果である。 今ここ、という捉え方が量子論そのもの。 世界は今この瞬間、自分の意識...続きを読むが創っている。 一度繋がった粒子は時間も空間も超えて繋がりあっていることを非局在性と言う。 震える振動の数(周波数)はものによって異なり、そのもの固有の振動数になっている。これを固有振動数と言う。 細胞や臓器をはじめとする身体は元々持っている正常な固有振動数からズレてくると機能が低下したり病になる。 同じ振動数を持つもので振動を合わせていったり増幅したりするとリフレッシュや癒しが得られる。 人の心や体は耳には聞こえない可聴領域以外の音も含めていろんな音を自ら持っており、近い音(振動数)に共鳴を起こす。 悲しみの振動数は肺の振動数にズレを生じさせるが、肺に近い振動数を持つユーカリやティートリーを用いて調整できる。音階としては”レ”。色は白色。 リラックスや癒しの副交感神経は、自然と同じゆらぎを含む音で癒しの共鳴が起こる。 愛情や怒り、恐れも共鳴の一種。 人が見える可視光線はおよそ380mm(紫)~780mm(赤)間の波長。 密度の大きいものが物質であり、波動の性質が小さくなる。私たちは密度の大小で物質的なものと波動的なものを区別している。 私たちが知覚できる物質は密度が大きくて波長が極めてゼロに近い波。 様々なものの間には引力などの力が働くが、これはエネルギーの交換でもある。 意識もエネルギーの形であり、ものすごく強い感情や念はそれ自体が独立したエネルギーとして存在できるかもしれない。 万物は全て波動(エネルギー)であり、生と滅は波動の形態の移り変わりに過ぎない。 本質は姿形のない波動であり、美醜の概念はない。万物は移り変わるが、エネルギーの総量は増えることも減ることもない。 宇宙は真空のゆらぎから始まった。 般若心経の「空」や禅の「無」は物理学で言う「真空のゆらぎ」でありそれは、「純粋な可能性」である。 真空とは、何もない状態ではなく、物質と反物質がペアで生成し、消滅する状態。 有から無、無から有というゆらぎからインフレーションが起こり、ビッグバンが起こり、素粒子等の物質や重力、電磁力、弱い力、強い力という基本的な4つの力が生まれた。 人は宇宙の始まりの音や地球の自転や公転を基調としたリズムの上に、月や他の天体のリズムを合わせた音を聴いており、その調和の中で生きている。 宇宙の中で目に見える物質は4%、ダークマターが22%、ダークエネルギーが74%。宇宙は目に見えないものに支配されている。 意識の世界も顕在意識は4%、潜在意識は96%。脳も4%程度しか働いていない。 量子場には怒りや憎しみ、争いはなく、全て慈愛の世界。 人の体は29種類の元素からできており、水素、炭素、窒素、酸素で9割以上を占めており、銅、亜鉛、ヨウ素といった太陽系内で作られていない重い元素も微量に含まれている。これらの元素は恒星が寿命になって超新星爆発で系内を吹き飛ばしながら惑星や他の星の元素と合成を繰り返していった産物。人間は宇宙のかけら。 我々の体内には遠い宇宙の記憶が入っており、広大なものと微小なものの中間にある存在として全体を俯瞰する役割を持つ。 ひも理論とは、物質が小さなひもから音楽のように紡ぎ出される、目に見えない色々な音が物質を作り出しているという説。 超ひも理論では10次元、膜宇宙論では11次元の時空間が必要とされる。 ブレーン宇宙論とは、我々が認識している4次元時空間の宇宙はさらに高次元の時空に埋め込まれた膜のような時空であると考えるモデル。 膜に束縛されずに別の膜に越えていけるものがある。 数学的にはフラクタルは秩序と無秩序の境目に位置する。 心と体の関係もフラクタル。時間的なフラクタルもある。 からだのリズムは月の満ち欠けといった月のリズムのフラクタル。 自然は多様で連続的だが、フラクタルを基本とするならば秩序と無秩序の境目にあり、あらゆるものの中にあらゆるものが内在する。 「こんにちは」に相当するマヤの挨拶である「イン・ラケチ」の意味は「私はあなた、あなたは私」 宇宙の漢字の意味は、 宇=空間 宙=時間 人を形作るエネルギー 1.エーテル体:からだと結合してエネルギーを供給し安定させる準物質 2.アストラル体:感情や欲望等を発揮するもの 3.メンタル体:自己表現や知力等を発揮するもの 4.コーザル体:全体的な概念等、個を超えたもの 肉体が4%、エーテル体が22%、残りが74% 薬では肉体領域にしか作用しないが、アロマやフラワーエッセンス、ホメオパシーなどはエネルギー的に人体に作用する。 波動や振動は伝わるエネルギーでもある。 周囲には1/fゆらぎのように体に良い具合に作用する波動や乱す波動がある。 波動の鎮め方は2種類あり、和らげていく癒し系と真っ向から対峙する波動。 真っ向から対峙して増幅されない理由は、作用させるところが空間反転した領域だから。 アロマは香りをはじめ、植物から採れる成分の生化学的な作用もあるが、その植物が持つ特有の振動数を使っている。振動数の違いにより、作用領域が変わる。 フラワーエッセンスやホメオパシーは物質が持つ波動を水に転写している。水がその物質の固有振動数を保っている。 定常状態に戻し、自然治癒力を引き出すものをレメディと呼ぶ。 「人生にはたった2つの生き方があるだけだ。1つは奇跡などないかのような生き方、もう1つはまるで全てが奇跡であるかのような生き方だ。」アインシュタイン 自分の体には宇宙や自然と同じものが流れている。 自分の内側の変化に応じて外の世界が変化する。 同じ現象でもその人の感性や意識構造で情報の変換の仕方が異なってくる。 量子:電子や素粒子、原子核等でエネルギーなどの状態がとびとびであるもの 波動性と粒子性を持つ、、、二重性 粒子の位置と運動量等は同時に正確に測定できない、、、不確定性 導出される結論は粒子状態の存在確率、、、確率解釈 宇宙の誕生 1.宇宙は真空のゆらぎから生まれる 2.生まれた宇宙はインフレーションを起こして巨大な宇宙へと成長し、その時の熱の解放によりビッグバンとなる 3.インフレーション中の真空のゆらぎは引き伸ばされ、宇宙構造の種が仕込まれる 4.ゆらぎは次第に成長し、銀河や銀河団など現在の宇宙の豊かな構造を形成した スピリチュアルとは命の探求。この世界の真実を探求するものが物理学であり、それを違う見方をしたものがスピリチュアル。
柊木先生のセミナーに参加して、即購入。 スピリチュアルと物理?一見なんの関係も内容に見えるけど 物理学で証明できるんだって。 量子論とか波動とか。 なるほどぉ~ととても興味深く読めた。 先生の話にあった、「臓器時計」の話も波動につながってるし。 体の不調は、そこからくるんだって考えると なんだか色々...続きを読む結びついてくるような気がする。
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スピリチュアルと物理学
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