文字を作る仕事

文字を作る仕事

1,650円 (税込)

8pt

4.0

本や新聞、PCやモバイルなどで毎日、目にする文字。当たり前のように存在しているが、じつは読みやすさや美しさを追求するデザイナーの手によって生み出されている。フォント制作会社「字游工房」の代表にして、書体設計士の著者は、どのように文字作りの道を目指し、歩んできたのか?これまでに制作した文字。その文字に込めた思想。理想の文字。影響を受けた人たちとの交流…。「水のような、空気のような」書体を目指して活動してきた37年間を振り返り、これからの文字作りにつなぐ思いをつづる。

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文字を作る仕事 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月07日

    フォントを作る人のこだわりや考え方がわかるのはとても良い どんどん新しいフォントが出てくるのもとても楽しい
    新聞によって使っているフォントが違うとか、気にしたこともなかった 気づかないこだわりに囲まれている

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    Posted by ブクログ 2018年07月22日

    「水のような、空気のような」本文書体をつくりたい。という言葉がどんどんしみこんできた。

    書体設計士という稀な職業の方のエッセイ集。もっと硬派なデザイン指南書を想定して読み始めたのだけれど、著者の生まれ故郷や書体デザインを志すきっかけとなった出来事、出逢い、別れ、これからのことなどが非常にやわらかい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月23日

    「水のような、空気のような 本文書体を作りたい。」熱い思いを胸に書体づくりを仕事にして37年! それでも自分はまだまだだから、もっと努力しなければというエネルギーは一体どこから来るのか。鳥海さんのように一生をかけて、情熱を持って仕事に取り組んでいる人に憧れます。

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    ヒラギノや游書体を作った,字游工房の鳥海修の自伝
    ●写研
    ●小林章もここの出身
    ●字游工房

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    Posted by ブクログ 2016年07月13日

    鳥海修「文字を作る仕事」を読む。

    「七〇歳になるまで(納得できる)明朝体は書けない」p.234

    ヒラギノシリーズを開発した「書体設計士」の半生を描いた本書。工業高校から浪人をして多摩美に入学。在学中に既に「水のような、空気のような本文書体を作りたい」と志向していたというから、これはもう筋金入りだ...続きを読む

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