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2017年にはじまった「#MeToo」ムーブメント。数々の有名人、権力者たちが糾弾・告発される中、フランスでは女優カトリーヌ・ドヌーヴら100人の女性たちが反対声明を発表した――。この時代にいったい、なぜ? 出生率2.01人の子どもを産み、育てやすい国。たとえ高齢者であってもセックスレスなどあり得ない国。大統領も堂々と不倫をする国。「性」におおらかな国・フランスの現在を、在仏ジャーナリストが描く。
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Posted by ブクログ 2019年01月19日
筆者の実際の経験と、 歴史、文化的な考察のブレンドが 絶妙。考えるヒント多数。 フランスの性教育、 プランニング・ファミリアルの存在、 中高の保健室にコンドームがさりげなく 置かれ、モーニングアフターピルも もらえる。 性的他者の感受性を想像する授業。 フランスでも女性の進出は遅かった。 キリ...続きを読むスト教の影響。 ガラントリーの存在、 ベーズマンのルール 2015フランス最高裁判決 不倫は特にモラルに反するとは言えないから、 噂を立てられても名誉毀損にならない キリスト教の禁欲とリベルタン。 シャトレ侯爵夫人とヴォルテール。 モンテスキュー ペルシア人の手紙 自分の妻を本気で愛したりするような男は、 取り柄のない、他の女性から愛されない人間で あって、自分に欠けている魅力を補うために夫という法的立場を濫用し、社会に損害を与える者だ。 性的同意 アメリカのスマホアプリ 「YES to sex」 キス、セックスなどの各ステップで 同意したことを録音 スウェーデン2018 性行為に関する同意法発効
Posted by ブクログ 2018年10月08日
歴史が現在に紐付いてる様を見せつけられると、価値観うんぬんかんぬんは脆く弱いものなのではと弱気になってしまうな..
Posted by ブクログ 2020年07月20日
面白かった。 同じヨーロッパでもフランスは性の考え方が独特。イギリスや北欧とは全然違うのね。もちろんアメリカとも。フランスがいいとか日本がいいとかではなく、いろんな考え方があって面白い。
Posted by ブクログ 2019年01月04日
期待せずに読んだが、意外と面白かった。フランス人と話しながら、??と思うことがいろいろあったのだが、その疑問が解決された感じ。性について、日本人とは全く違う意識なのだなあとしみじみ。
Posted by ブクログ 2018年10月11日
フランス人が「性」をどのように捉えているか、その歴史的背景とともに明らかにする。 「「#MeToo」後のフランスでは「女性も自分が望むセックスをイメージして、相手にはっきり伝えよう。自分の欲望を表明できるようになれば、ノーもはっきり言えるようになる」と盛んに言われるようになった」(本書終章より) ...続きを読む フランスでは、早期(8歳ころ)に性教育を始めることもあってか、いわゆる「性のタブー」のようなものはあまり無いようである。 性について考える・教える機会というのは、幸福に生きていく上で必要不可欠であるはずである。しかし、日本のような中途半端な性教育では、そのような機会が適切に与えられない。更には、インターネット上にポルノが氾濫している現状では、性が歪んだ形で学ばれていくリスクも大きい。 フランス人の性に学ぶべきところは大きいのではないだろうか。
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