立憲的改憲 ──憲法をリベラルに考える7つの対論

立憲的改憲 ──憲法をリベラルに考える7つの対論

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2018年3月、安倍晋三総裁率いる自民党は「九条二項を維持した上での自衛隊明記」という改憲案を発表した。戦後初の改憲発議が目前であるのに、中身はあまりにも短絡的でお粗末な構想と言わざるをえない。民意をないがしろに横暴を続ける政権への対案として、国民の意思で真に権力を縛るための憲法改正、2015年安保法制時に議論された立憲主義を取り戻す「立憲的改憲」を今リベラルの側から提起し、気鋭の論客とともに自衛権、安全保障、統治機構、違憲審査、改憲そのものの作法など多方面から吟味する。

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立憲的改憲 ──憲法をリベラルに考える7つの対論 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

     自衛隊の存在を認めるべきであり、そうである以上、自衛隊を憲法の統制化に置くべき。また、アメリカの最高裁で「中絶の権利」が否定されたことから新しい人権は憲法に位置付ける必要がある。但し、例えば緊急事態条項のような立憲主義の否定につながるような改憲は許されない。
     立憲的視点から、どのように改憲を考え

    0
    2025年12月07日

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