3万人を教えてわかった 頭のいい子は「習慣」で育つ

河端真一

３万人を教えてわかった勉強のできる子に変える方法。約半世紀、教育の現場で得た知見から、学力を伸ばすために子どもたちに必要な共通項をピックアップ。「勉強法」「生活環境」「子への接し方」「人としての心構え」など、お金で解決できない、今日から家庭でできることを紹介します。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: ダイヤモンド社
• ページ数: 200ページ
• 電子版発売日: 2018年07月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

「習慣」とあるから、日常の中に勉強時間を取り入れましょう
といった内容かと思いましたが、違いました。
“親が子どもの手本となり、将来の道筋を立てる”ことが親の役割だと感じました。

子どもにとって食事の取り方、排泄、礼儀、どれをとっても、初めは親や周りの大人に学びます。
勉強も同じです。

ノートの取り方、整理整頓の仕方、つまずいたポイントの克服の仕方、など初めに教える必要があります。
一人でできるようになるまで、何度も伝えることが必要です。

将来やりたいことがあるなら、達成するための目標の立て方、目標を達成した人と交流する機会を作る、など力になれることがあります。
子どもが将来何になりたいかを知り、積極的に関わり、道筋を立てることが“親の役割”だと感じました。