ＪＴの変人採用 「成長を続ける人」の共通点はどこにあるのか

米田靖之

次代をつくる君たちに伝えたい。

「普通」は、リスクだ――。

自分の頭で考えることのできる“変な人”が、楽しく、成果を出せる。
「変な人」が活躍するＪＴで採用やＲ＆Ｄを担った著者が
「成長を続けられる」人の条件を解説。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経済
• 出版社: KADOKAWA
• 電子版発売日: 2018年05月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

タバコで有名なJTの元執行役員が書かれた本。
採用活動の参考にしようと思って読んだけど、内容は「変人」の魅力、なり方、キャリアに関する考え方でした！

変人とは、他の人と違う視点で物事を捉え、行動できる人。(前提はポジティブ)
発想がユニークで、自分がおもしろいと思ったことを素直に行動に移す人。
周囲を巻き込みながら、前に進むことができる人。
変人というより、「おもしろい人」です。

この変人になるためには、
・何でも「おもしろい！」とまずは言う。
・常に面白いネタがないか考える
・おもしろい人ネットワーク
→おもろいと思ったら、今度飲みましょといって日を決める
などなど書かれてました！

物事の捉え方を、常にポジティブにする視点はほんと大事だなと思いましたし、
変人が今後世の中で重宝されるなとも感じた本。

[ブクログ · ★★★☆☆]

JTの人事部長を経験した著者が成長を続ける人に共通する変な人の魅力について自身の経験に基づいて書いた一冊。

著者がJTで培ってきた経験やノウハウをもとにいかにして斬新なアイデアや画期的な仕事を行なってきたかを知ることができました。
また、社風の大切さや流れを意識すること、仕事に遊びを取り入れることなどいい意味で変な人に近づくための参考になりました。
トリの目、アリの目や芋づる思考など変な人に近づくためのアイデアや発想力を磨くことができました。

そんな本書の中でも現場での体験が語る人事の裏側はいい勉強になりました。
あと人生を28年スパンで考えることは共感する部分もあり強く印象に残りました。

本書は常に様々なことに興味を持って面白いことをどんどん仕事に取り入れ、一流のオフィスプレーヤーになるためのヒントが詰まった一冊でした。