中小企業が絶対黒字化できる「仕組み」

児島保彦

・万年赤字会社を半年で黒字化！
・地方の小規模市場で売上を大幅拡大！
・利益率で全国ディーラートップ！
を達成した著者の、超「現実的」な経営改革論。

中小企業のほとんどは、人材なし、市場なしの環境で生きている。著者が経営に参画した地方の自動車販売会社も長年、人材不足と市場の小ささに悩んでいた。そこで著者が取り組んだのが、出身企業である住友大阪セメントの関連会社社長のときに行った「当たり前のことを当たり前にやる」仕組みの導入である。

人材不足でも、小さな市場でも、会社は黒字にできる。処方箋は難しくない。当たり前のことを当たり前にやり続けることだ。それが黒字化の黄金律である。

しかし、当たり前のことをやり続けることは難しい。人には甘えやゆるみがあるからだ。当たり前の行動は習慣化して、はじめて「本当の当たり前の行動」となる。そこで鍵となるのが「仕組み」とその運用だ。

本書は、当たり前のことを当たり前に「やらざるを得ない」仕組みと、それを「習慣化する」方法について述べた、まさに“コロンブスの卵”的一冊である。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経営・企業
• 出版社: ＣＣＣメディアハウス
• ページ数: 256ページ
• 電子版発売日: 2018年05月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

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文章が細部化されていて読み進めやすかった。
キーワードは「仕組み化」と「行動の大切さ」。
現場目線で語られているので非常にわかりやすい内容でした。
何度も読み直して取り組んでいきたい。