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Posted by ブクログ
網膜色素変性症という視覚障がいがありながらも、病気で働くことができない人たちを、会社に次々と斡旋していく成澤さんのアグレッシブさを見て、とても感動しました。
この本には、様々な病気を抱えながらも社会復帰していく人たちが紹介されています。
読んでいて非常に励まされました。
うつ病、発達障害、全身性エリテマトーデス、双極性障害、クローン病、パニック障害。
世の中には大変な想いをしている人がたくさんいるんだな、大変なのは自分だけではないのだなと思えました。
読んでいて、周りの目からではわからない障がいを抱えている人もいることを忘れないでいようと思いました。
また、病名を略して発言するのは注意しようと思いました(人によって、病気を軽く見られていると思ってしまうため)。
Posted by ブクログ
ここに出てきた職場の考え方や姿勢がすごい。
「すごい」というのは語弊があるだろうし、そもそもこういう取り組みや受け入れかたが当たり前になるべきことだろうけど「ダイバーシティ」と頻繁に言われる割に本質的にはなかなか浸透してない歯がゆさみたいなことを思うと「すごい」という言葉がどうしても出てきてしまいます。
勤めていた会社も障がい者を「法定率にあうように雇用しなければならない」から「とりあえず簡単な作業ができるような障がいの人」を雇うという考え方で、個人のもつ特性や特長を考える前提はまずなかったです。
いまだにそういう会社がまだまだ多いとも感じるし、コロナ禍でより就労は厳しくなっているともききます。
「社会が人に合わせる」、この考え方がコロナ禍を乗り切った先に加速度を増して浸透していってほしいと切に願います。
Posted by ブクログ
【「人が社会に合わせる」時代の終わり】
「はぁ~」お盆休みも終わりかぁ↷と深い溜息をつきながらも、仕事がある事に感謝しつつ本を開いた
著者自身も網膜色素変性症という視覚障害やうつ病、ひきこもりを経験しながら、障がいや難病、メンタルの不調を抱える「就労困難者」と「企業」を繋ぐ活動をしています。そのアグレッシブでエネルギッシュに生きる姿がとても素晴らしい。
世の中にはたくさんの難病があり、病名すらつかない病気で苦しむ人もたくさんいます。
働きたくても働けない、仕事があっても職種が限られてしまう。今の社会は、以前より良くなったとはいえ、障害や病気を抱える人にとってはまだまだ頼りないのが現実です。
この『大丈夫、働けます。』というタイトルの言葉が、どれほど多くの人の希望をあたえ、救いになるだろうと……。
障害や病気で大変な思いをしている人は本当にたくさんいます。そして、いつ自分自身が怪我や病気、心の病を抱えるかも分かりません。
誰もが明日は我が身だからこそ、どんな状態になっても将来が少しでも安心できる、優しい社会のシステムが必要です。
いくらお金が良くても、自分を押し殺して嫌々働くのは長続きしない。
作中の「正しさより、人は楽しさについて行きたくなる」という言葉通り、お互いの凸凹を補い合い、誰もがやりがいを持って将来を考えられる。そんな著者の活動が社会に広く浸透し、より良い世の中になることを心から願います。
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