熊野、修験の道を往く 「大峯奥駆」完全踏破

藤田庄市

宗教取材を続けるジャーナリストが、聖護院が140年ぶりに行った12日間の「大峯奥駆修行」に参加。吉野から熊野に至る２４０キロの修行ルポをベースに、考古・歴史・文学を踏まえながら、修験道の今昔を描く。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
• 出版社: 淡交社
• ページ数: 216ページ
• 電子版発売日: 2018年11月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 44MB

[ブクログ · ★★★★☆]

型通りの靡の解説本ではなく、また観光ガイドでもなく、著者の大峯奥駈修行への参加手記。実態権を通した心象変化が語られており、部分的に踏破した自分にも共感できる部分がある。なかなか面白い。