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遺伝という現象を軸に数理的に生命現象を解析する!
遺伝統計学(統計遺伝学ともいう)は、生命現象の根幹の一つである遺伝という現象を軸に数理的に生命現象を解釈するもの。「ばらつき」と「確率」は遺伝学の基本で、同じく「ばらつき」と「確率」を基本とする学問に統計学がある。本書は、遺伝現象・ゲノム解析に特徴的な事柄を取り出し、数理的な部分はRを使って解説した。
はじめに
第1部 遺伝子型から表現型まで
第1章 遺伝――似ていることと似ていないこと
第2章 DNA、RNA、タンパク質、形質
第3章 多様性の諸相
第2部 データ、サンプル、サンプルの集まり
第4章 観察して評価すること
第5章 サンプルを個別に捉える
第6章 サンプルを集団として捉える
第3部 サンプルの集まりの特徴づけ
第7章 尺度、変数、自由度、次元
第8章 分布
第9章 確率と尤度
第10章 連鎖解析に見る尤度と変数
第11章 指数(インデックス)とは
第4部 推定、仮説、棄却、関連、因果
第12章 推定
第13章 棄却と検定
第14章 関係と因果
第5部 大規模なこと
第15章 数え上げる
第16章 省略する
第17章 たくさんの検定
付録
付録A R
付録B 数式記号
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