もしも戊辰戦争が起きなかったら・・・?歳三と竜馬は日本の内戦を回避できるか?30分で読めるシリーズ

もしも戊辰戦争が起きなかったら・・・?歳三と竜馬は日本の内戦を回避できるか?30分で読めるシリーズ

328円 (税込)

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【書籍説明】
慶応三年十二月八日、徳川慶喜は少年天皇より「公儀政体を整え、滞りなく政務を遂行せよ」との勅命を受けた。徳川将軍家は諸侯会議の盟主(議長)となり、政務執行権を握り続けることになった。
しかし、十二月の半ばを過ぎると、長州藩の態度が変わってきた。再び倒幕・討幕に向けて走り始めたようだ。薩摩藩は不気味に沈黙を続けた。
坂本龍馬から土方歳三に急報が届いた。「長州軍艦が神戸に入港して動かない」というのだ。
突然、少年天皇が病に倒れた。慶喜をはじめ列侯はだれも面会を許されず、朝議が開かれることも絶えた。
正月を五日後に控えて、「長州藩が少年天子を軍艦に乗せ、長州へ連れ去った」ことがわかる。
歳三は龍馬とともに幕府海軍の軍艦で長州の軍船を追った。
前代未聞の「接舷作戦」で、歳三は帝を救出できるのか?龍馬は討幕の挙兵を阻止し、日本の内戦を防ぐことができるのか?

【目次】
公儀政体
銃声一発
龍馬の密使
討幕の勅命
天子の行方
少年天皇
回天出航
新選組屯所襲撃
馬関海峡海戦
開陽出動
洋式軍備
内乱回避
日本の夜明け

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