貧困の中の子ども 希望って何ですか

貧困の中の子ども 希望って何ですか

日本のおよそ6人に1人の子どもが貧困線下に暮らしているというデータが発表され、話題を呼んだ。 しかし現状は目に見えにくく、貧困世帯への社会の理解も乏しい。 困窮する子どもを見つけ寄り添うために、私たちに何ができるのか。 可視化されにくい貧困の現状をあぶり出し、解決策を探るための一冊。 貧困ジャーナリズム大賞をはじめ、数々の賞を受賞し話題になった新聞連載を書籍化!

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貧困の中の子ども 希望って何ですか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年11月11日

    社会が子どもの貧困に目を向けることから始まる。社会全体で子どもを育てるという視点が大切ということ。

    虐待されていないか、と考えるのはもちろん大切だと思うけど、それだけでは対応しきれないことがたくさんある。
    虐待の状況までいかなくても、貧困で苦しんでいるお母さんたち、子どもたちはたくさんいる。
    貧困...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月22日

    日本の貧困問題について改めて考えさせられる本だった。制度面でも私たちの意識の面でも、もっと「子どもの貧困」に目を向けなければならないと思った。日本は財源が少なく、それぞれの世代の施策からお金を取り合いがちだが、日本の未来を考えると、子どもの支援に対して、もう少し財源を使っていくべきではないだろうか。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月22日

    この本は下野新聞で連載された大型企画を書籍化したものです。栃木県で育った私にとって、作中に出てくるエピソードは身近な地域なものであったため、より身近なものとして考えられました。日本のおよそ6人に1人の子供が貧困状態で、その現状は目に見えにくく、社会の理解も乏しいということがわかりました。私は1人親で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月28日

    絶対的ではなく、相対的な貧困が、子供から様々なものを奪っている現実について書かれています。生活することが精一杯で、勉強などその他のことに頭を回すことができない家庭。進学という道を断たれ、貧困の連鎖が発生する現実を、具体的に実際の家族を取り上げることで書かれています。問題があるのですと訴えられています...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年03月24日

    子どもの置かれた環境や、それに伴う発達上の課題などが注目されるようになってきました。当書にはその事例が悲劇的なものから、明るさが見いだせるものまで様々な切り口から描かれています。これからたくさんの幅広い善意は、有機的なアクションにつながり得るのか、見て考えて動いていきたいなぁ。

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