なんだこりゃ? 知って驚く東京「境界線」の謎

なんだこりゃ? 知って驚く東京「境界線」の謎

792円 (税込)

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かつて、東京は35区ありました。いまは23区です。12区はどこにいってしまったのでしょう? 実は、元々はさらに少なく15区で、その範囲もいまの23区よりずっと狭いものでした。いまの新宿駅や渋谷駅付近は「東京市」ではなく、それぞれ開業時には「北豊島郡角筈村」「南豊島郡中渋谷村」と呼ばれた「市外」の地域でした。 小さかった東京市は、人口増加により徐々に拡大されていきます。1932年には現在の23区とほぼ同じ地域が35区に編成されます。それが「東京市」から「東京都」直轄の「特別区」となり、戦後、人口のバランスなども考慮されていまの23区となります。 その23区をよく見ると、15区、35区時代の痕跡がいっぱい。なぜそこに区境があるのか。実はここはかつて区境だった。本書はそんなところを訪ね歩きます。市区町村の境界から、東京を眺めてみましょう。 【目次】 Chapter-1境界を歩こう! 下も向いて歩こう!/Chapter-2東京23区の端にまつわるエトセトラ/Chapter-3東京区部の歴史を遡る1 現在から23区ができたころ/Chapter-4東京区部の歴史を遡る2 15区ができたころ/Chapter-5東京区部の歴史を遡る3 江戸から東京になったころ/Chapter-6境界を実際に歩こう、謎を解こう! そのための準備&資料

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    Posted by ブクログ 2022年08月26日

    ワシもイベントに行ったことがある「境界協会」主宰による、東京の行政区分境を中心に扱った地理本。荒川区と荒川をめぐるエトセトラや、我が家から数百mにある三区界など、メジャー話からとっかかりやすく解説している。

    様々な雑学が面白いが、実際のところ「なぜこの区界/市県境になったのか」は不明な点も多く、...続きを読む

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