ユケ、鉄路 夜行急行『北星』北東北突破戦

ユケ、鉄路 夜行急行『北星』北東北突破戦

935円 (税込)

4pt

4.0

『ふるさと振興再生法』。治安回復と景気振興、および過疎防止のために打ち出された法案は、旅行の自由を奪うという非情なものだった。自由な国内の行き来を禁止された日本を舞台に、特別車掌隊、鳴瀬櫂は奔走する!

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ユケ、鉄路 夜行急行『北星』北東北突破戦 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なかなか読み進められなかったけれど、大当たりだった。独特のifの世界なんだけれど、突拍子もないという感じがほとんどなくて、普通の人間模様を読んでいるようなつもりになっていた。読み終わって一息ついて、これがifの物語だと思い出す感じ。心地良い。
    180416

    0
    2018年04月17日

    Posted by ブクログ

    設定は練られていたが、分量の都合がそこまで物語に活かせていな買ったのが残念。展開もどうしても舞台が限られる以上単調になってしまう。ただ旅の雰囲気は好きだし、ラストシーンは一見の価値はあると思う。

    0
    2017年06月17日

    Posted by ブクログ

    荒唐無稽だ。鉄道と旅という、余りにも日常の中に根ざしているパーツを、ここまでこねくり回すとは。この設定を創り、この物語を紡いだ著者に、まずは素直に敬服したい。

    故に思う。もう少しこなれているとより良かったな、と。

    国内の移動が制限されたif世界の日本。その規制に従い実力行使をする勢力と、数少ない

    0
    2016年12月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ふるさと振興再生法」という悪法が成立した日本が題材の架空戦記モノ。地域が隔絶され、気軽に旅行が出来なくなる中、それでも旅行する人を守り抜く特車隊の話。色々とハードな出来の小説で、全体の1/3程度はミステリー調で世界観を説明するのに使われている。話が転がり始めると悪い意味で日本らしい戦闘がとても面白

    0
    2019年03月13日

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