徳川家康の組織論で会社を活かす!265年続く最強組織の作り方。10分で読めるシリーズ

徳川家康の組織論で会社を活かす!265年続く最強組織の作り方。10分で読めるシリーズ

438円 (税込)

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【書籍説明】


離職率の増加。

就職できない新卒者の増加。

ミスや犯罪など不祥事の増加。

日本企業は、社会情勢の変化によって組織的弱体化が叫ばれています。

その中で従来の日本型家族的経営に注目が集まったりしています。

しかし、そもそも強い組織とはいったいどんな組織で、どんな経営で生まれてくるものなのでしょう。

ここで、その参考となる組織があります。徳川初代将軍家康が作り上げた徳川家臣団です。
徳川政権は、15代260年以上の長きにわたって政権を維持し続けました。

なぜ、日本史上稀にみる長期政権が築けたのか?

徳川政権を支えたのは、やはり徳川家臣団です。

家康が、天下を治めるにあたっても、老中や目付など三河以来の伝統的な役職をそのまま引き継いだ、ある意味田舎臭い家臣団が、鉄の結束をもって徳川政権の屋台骨を支え続けたからです。

元々、徳川家臣団は、このような強固な組織ではありませんでした。
家康の父も祖父も、家臣によって殺されていますし、家康の代になってからも、宗教を絡めたものも含め、家臣の謀叛、裏切りが絶えませんでした。

つまり、強固な家臣団は、家康によって作られたものだったのです。


徳川家康が、どうやって家臣団を強固にしていったのかを知ることは、現代の組織強化の参考になると思います。

ただ戦国の組織作りは、そのまま現代にあてはめにくいところもあると思いますので、ここでひとつの工夫をしたいと思います。

現代の経営の神様で、家康の研究をされていた故松下幸之助氏の組織論に沿って、家康の家臣団作りを展開したいと思います。

幸之助氏自身も言われていることですが、松下電器の組織づくりには、家康の組織づくりを参考にされた部分もあるからです。

さて、それでは強い組織づくりについて学んでいきましょう。

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