数論序説

数論序説

3,960円 (税込)

19pt

5.0

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整数論の入門から研究論文までのかけ橋を望む読者のために、「序説」の立場で解説したものである。
第1章は“初等整数論”に相当するところで、整数の基本事項から出発して、ガウスの相互律まで解説。従来の書と異なり、いたるところに群(環、体)の方法を用い、初等整数論と代数的整数論の垣根をとり払った特色ある内容である。第2章以降は“中等整数論”に相当するもので、有限次代数体への拡張、整数論における幾何学的ないし解析的方法、解析的方法の円のl分体への応用を解説している。

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数論序説 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年02月19日

    著者が「はしがき」で述べているように”中等整数論”である。
    初等整数論と代数を一通り学んだ段階から、学べるようになっている。

    記述については、簡にして要を得ていて、「鮮やか」の一言に尽きる。
    脚注によって、絶妙に行間が詰まっている。
    一歩進んだトピックが多い。

    *誤植
    P55上から17行目 注意...続きを読む

    0

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