艮の金神と出口なおの霊言

艮の金神と出口なおの霊言

1,540円 (税込)

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5.0

昭和10年に起きた宗教史に遺る弾圧事件から学ぶこと
大本教は、なぜ国から大弾圧を受けたのか。

〇終末予言の問題点を客観的に検証
〇開祖が語る当時の真相と現在の心境とは
〇祟り神か? 建国の神か? 艮の金神の正体

弾圧を招く「反政府運動」と未来を拓く「本当の革命」――
その違いがわかる貴重なテキスト。

【真実を探るなかで明らかになる、現代の過激化する環境保護団体や反戦運動グループとの驚くべき繋がりとは――!?】

■■ 出口なおの人物紹介 ■■
1837~1918年。大本教開祖。現在の京都府福知山市の桐村家に生まれ、1853年に出口家の養女となる。19歳のときに大工の出口政五郎と結婚し、三男五女をもうけるも、その養育に苦労する。1892年、「艮の金神」が神がかり、自動書記によって「お筆先」を書き留めるようになる。その後、出口王仁三郎によって漢字が当てられ、大本の根本教典『大本神諭』として発表された。

■■ 艮の金神 ■■
古くから陰陽道に伝えられる猛悪の祟り神。「艮」とは東北の方角で鬼門に当たり、「金神」とは祟り神のこと。


◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。

また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。

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