真昼の牢獄

榎本由美

数々の事件に散りばめられた真実――ラブロマンスから猟奇的な殺人劇までがここに集結。ミステリアスラブロマンスの奇才・榎本由美が贈るリアルバイオレンスとミステリアスラブの融合。ギャングの抗争に巻き込まれ囚われの身となった一人の女が極限下で恋に落ちたのは…。バスジャック犯に勇敢にも立ち向かうスチュワーデスが見た、現実世界に蔓延るデジタリズムの恐怖。追われ続ける運命に閉ざされていた指名手配犯の心を解きほぐした人物とは…？壮絶なる現実型事件簿に潜む人間の本質を描いた注目の5編の物語。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: ぶんか社
• 電子版発売日: 2016年04月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 41MB

[G · ★☆☆☆☆]

ホラーなオムニバス。

表紙のとおり監禁されたりバスジャックされて殺人事件などでしたが私には合わなかったです。

強いて言うなら、一番良かった？のは、1話目のはなしで、アイスクリーム屋さんに勤めるヒロインが接客しているといきなり強盗？が入って来てその男性客を殺害する。
その男性客も見た目がアイスクリームとは正反対の、アメリカンギャングのような、恰幅良く・サングラス・はげ頭で、始めはその男性客が強盗かな？？と思ったくらいだったけど、いきなりその男性客が殺されたので訳が分からなかった。

それからヒロインは殺人者2人に拉致られて別の場所で目を覚まし、それからしばらく監禁される。
その時に別の男(ボスらしき)が現れて、他の2人からのチョッカイから守るようにしていた。
その後展開があって、そのボスらしき男の正体が判るが、てっきりその男と幸せになるかと思いきや…予想外でした。

他の作品はちょっと無理でした。
　
作者の他の作品でもの凄く好きなのはあったので、こちらも期待したんですが、残念。

＃ダーク