ふれるときこえる ４

本名ワコウ

さとりにとって噪たちと過ごす残り少ない日々・・・
だが、結川にうつしてしまったチカラ、
拓海の抱く誤解、そしてチカラを欲しがる司。
様々な困難に正面から立ち向かう時が来た。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: 少年サンデー
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2016年12月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 36MB

[未登録 · ★★★☆☆]

途中までいい感じだったけど…

ノゾキアナで凄く感動して、こちらはエロ少なめでみんな素敵な人達なのに人に気を遣いすぎてこじれていくのと、同じ能力を持つ者以外の心が読めてしまう設定をどう使うのか。
かなり楽しみにしていたのに、物語自体には大きな進展はなく終わりました。

オチは主人公の心の成長だけだし、そもそも主人公がいい人すぎる設定なので性格に大きな変化もみられない。
能力を持つ者同士の心は読めない設定は、最後まで「安心する」だけに留まり。
さとりに興味を持つライバル的存在も出しておきながら、大した活躍もトラブルも起こさずお役御免。

練りに練った…と言う感じではなく、各設定を活かしきれずに終了した感満載です。
最終巻にどんな感動があるのか、ノゾキアナの様に期待してたのですが残念です。