教科書も間違っていた 歴史常識のウソ

常識のウソ研究会

「士農工商」という身分制度は存在しなかった？ 武田騎馬隊は馬からおりて戦っていた？
楽市楽座を始めたのは織田信長ではなかった？ 西郷「隆盛」は本名ではない？
正座は日本の伝統的な作法ではなかった？ 暴君と悪名高いローマ皇帝・ネロは実は賢君だった？
発明王エジソンは電球を発明していなかった？ ギロチンは慈悲にあふれた処刑法だった？
…そんな「歴史常識」のウソを１４０の項目にわたって紹介。かつては「事実」として知られていた「常識」がどのように変化してきたのか。
知らないとヤバイ歴史の新常識が満載！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: 彩図社
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2016年04月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 31MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

一ページ毎に歴史に纏わる嘘が端的に説明されている。知っていたものもあれば全然知らずにあっ、そうなんだ、って事も記載されていて教科書では味わえない面白さがあったが、歴史に詳しくない自分からしたらフーンで終わる事もあった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

①西郷隆盛の本名は西郷隆永。当時は本名以外に複数の呼び名があり、本名が知られていないことが多かった。叙勲の時に、西郷の友人が「西郷の本名が何か」と聞かれ、父親の本名である隆盛と誤って伝えた。それを西郷が訂正しなかったため、隆盛が定着した。

②戦後子供達に米兵が配ったチョコやガムの費用は日本が負担したもの。目的は「やさしい米兵」を演出して反米感情を抑えること。