小泉今日子はなぜいつも旬なのか

小泉今日子はなぜいつも旬なのか

850円 (税込)

4pt

4.0

若い頃から50歳目前まで、さまざまなジャンルで活躍し続ける小泉今日子。彼女は、世代の近いほかの女子たちとどこが違っているのか。芸能界にデビューした80年代から現代までの「女の子」のありかたの変遷と、それらに対するKYON2のスタンスを描き出すことで探る。

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小泉今日子はなぜいつも旬なのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年09月19日

    小泉今日子を軸にした、80年代以降の女性の変遷を描いた作品。それが趣旨。しかし、小泉今日子の生き方と時々の流行の最先端にいた女性の生き方を対比したいる部分があり、人生論の色合いも実は濃い。僕は個人的には、小泉今日子的な生き方にあこがれる。本当に大切なことを手放すことで再生をする、ということの痛みを大...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月06日

    荻上チキのSession22に著者である助川さんが
    ゲストで出ていて
    「小泉今日子はなぜいつも旬なのか」
    という本を出したと語っているのを
    お風呂で聞き
    翌日には本屋に飛んでいた。

    私、小泉今日子さんの大ファンだから。
    いや、もはやファンを超えて尊敬すらしている。

    助川さんに感謝。
    よくぞ書いて...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月03日

    面白い視点でした。
    この手の本は「難しく考えすぎやろ」
    と思ってしまうことが多いのですが、
    今回はそれは感じなかったです。
    確かにキョンキョンは稀有な存在。
    あんみつ姫、グリコや霧ヶ峰のCMなど、
    ダントツで可愛いかったけど、
    それだけじゃ説明できないですからね。
    小泉さんの本も読んでみたくなりまし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月25日

    トンがったアイドル時代を懐かしむ世代にも、
    多才な女優の顔しか知らない世代にも、
    愛され続ける キョンキョン♪

    この本では、
    当時のアイドル達と比較したり、
    80年代〜現代までの女の子変遷史と共に、彼女の魅力を探っています。

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    Posted by ブクログ 2015年10月25日

    アイドル時代から、あまちゃんまで、よく知ってはいるが、こんな感じだとは知らなかった。大学生の頃、アルバイトでテレビCMのエキストラの調達をしていたが、グリコのアーモンドチョコのCMで彼女がタレントだったことがある。1984年くらいかなあ。彼女よりちょっと(笑)年寄りだが、同じ年代を過ごしたとも言え、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月31日

    サブカルチャー批評としての観点からアイドル小泉今日子を論じた本ではありません。主として彼女と同世代かそれよりもすこし下の、バブル期を経たことで「ここではないどこか」を求めてしまう生き方を身に着けてしまった人びとに対して、つねに変わりつづけることで長い期間にわたってアイドル、女優として活動をおこなって...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年12月14日

    小泉今日子の「変わっていく力」に、人生のヒントを学ぶ。メタ認知、「何も誇るものを持たない裸の自分」を受け入れる、他人の意見に一度は従ってみる、などなど。全身黒塗りとか人拓なんてことやってたのは知らなかった。他のアイドルたちとの比較が面白かったかな。斉藤由貴や薬師丸ひろ子は「文学系アイドル」だったんだ...続きを読む

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