統合失調症がやってきた

統合失調症がやってきた

小説・文芸
638円 (税込)

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人気絶頂の最中、突然芸能界から姿を消した一人の芸人──。「タモリのボキャブラ天国」「進め!電波少年インターナショナル」など人気番組にレギュラー出演していたお笑いコンビ「松本ハウス」は、ハウス加賀谷の統合失調症悪化により、1999年活動休止。その後入院生活を経て症状を劇的に改善させた加賀谷は、10年ぶりの芸人復帰を決意する。相方・松本キックの視点を交えながらコンビ復活までの軌跡が綴られる、感動の一冊。

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統合失調症がやってきた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ずっと前にテレビで見た人が! この病で苦しんでるのをこの本で初めて知った。なんて脳の特徴だ。薬によって体調の変化も大きかった様子。

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    2022/10/22
    いい本。ほんとにいい本。娘が挫けてしまったとき渡してあげよう。がんばらなくてもいい、がんばってもいい。とりあえず食べて生きていよう。

    0
    2022年10月22日

    Posted by ブクログ

     そう「である」ものがそう「でない」ものに対して経験や世界観を提示する。本を読む醍醐味とはつまりはそういうところに集約されると思うのだが、その点においてよく書けている。書き手が芸人であるからこそ自分のことを突き放して描写できている部分もある(病状によって薬の量を減らしたり増やしたりしているところとか)し、描写“せねばならない”ところの取捨も実に正確だと読んだ。
     統合失調症でない者が読んで”わかった気になる”いいテキストだ。

    0
    2018年06月26日

    Posted by ブクログ

    この疾患は改めて周囲の理解が大事なのだなぁと思う。相方さんは本当に素晴らしいなと思った。最後のあとがき「社会の偏見は根深く、なかなかなくならない。だけど、ぼくは、偏見がなくなることを期待するより、自分がどう生きるかが大事だと考えてるんだ」が心に残った。

    0
    2014年10月19日

    Posted by ブクログ

    実際に統合失調症になった人の立場でこの病気を知りたいと思いよみました。
    想像以上に辛い闘病生活に圧倒。そして本人だけでなく彼のすぐ傍らにいてこの病気に対峙していた相方さんから見たこの病気も書かれているので、より統合失調症と言うものを理解しやすかったです。
    ただ、この病気は脳の神経が原因とされるけれど、加賀谷さんの場合はストレスが原因で発症したようにも思えるので、発症原因について少しでも触れてあると誤解がなくていいように思いました。

    0
    2016年08月07日

    Posted by ブクログ

    人気絶頂の最中、突然芸能界から姿を消した一人の芸人--。「タモリのボキャブラ天国」「進め! 電波少年インターナショナル」など人気番組にレギュラー出演していたお笑いコンビ「松本ハウス」は、ハウス加賀谷の統合失調症悪化により、1999年活動休止。
    その後入院生活を経て症状を劇的に改善させた加賀谷は、10年ぶりの芸人復帰を決意する。
    相方・松本キックの視点を交えながらコンビ復活までの軌跡が綴られる、感動の一冊。
    塾に熱心な家族の教育方針故に心身の調子を崩し、自己臭幻聴から統合失調症になったこと。病院生活、お笑い復帰に向けて薬の副作用と戦いながら苦闘していく過程が丁寧に描かれていて、分かりにくい統合失調症の症状や周りに感謝しながら生きようと変化していく回復していく過程が共感出来ます。

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    お笑い芸人・松本ハウスのハウス加賀谷氏の統合失調症発症についての著書。
    相方のキック松本氏が章毎、最初に文書を添えて本題を加賀谷氏が語るような構成。

    ボギャブラ天国などテレビ出演で注目されて人気上昇中の最中、ハウス加賀谷氏が統合失調症を発症し全ての芸能活動を休止せざるを得なくなったこと。
    家族の中で起きた事、幻臭や幻覚に長年苦しまれていた事、入院中の話など経験したからこそ語れる内容となっている。
    キック松本氏の加賀谷氏に対する眼差しが優しいし、何より加賀谷氏の自分の病識に対する客観的な視点に驚かされる。お笑い芸人らしく笑える部分もあったが、総じて心に優しくおだやかな読後感であった。

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    ボキャブラ天国大好きでいつも見ていました。今でも生き残っている人たちもいれば、長らく姿も見ていないのですっかり忘れてしまった人たちも沢山います。
    そんなすっかり忘れてしまった人たちの中に「松本ハウス」がいます。
    エキセントリックな動きとパツパツの格好、坊主頭で印象深かったハウス加賀谷は、当時統合失調症で幻聴や幻視に悩まされ、大量の薬を飲みながらスケジュールをこなしていたそうです。
    そして1999年活動を休止して治療に専念。10年後に再度「松本ハウス」として復活するまでの道を書いています。
    松本キックとの絆にぐっときますが、それ以上に統合失調症の凄まじさが分かる本です。
    クラスの皆が自分を臭いと言っているという幻聴が聞こえる。窓の外で、相方が自分を見張っている姿が見える。これが四六時中起こるわけですから神経が休まるときは無いでしょう。本当に気の毒だと思います。

    0
    2020年03月16日

    Posted by ブクログ

    生い立ちから現在に至るまで、統合失調症と悩み、戦いながら生きていく日々のストーリーの記録。

    これぞ、本の醍醐味が味わえるという本。他人の人生を、文字上だけではあるものの、追体験できる。

    統合失調症というものがどういう病気なのか、どういう症状が現れるのか、どのように苦しいものなのか...少し理解を深めることができたように思う。

    誰にかは分からないが、突然訪れる病気。

    周囲からもなかなか理解してもらえず、自分さえもその病気なのかどうか、どこがどう悪いのかよく分からない。なんて大変な病気なんだろう。

    一時期は自殺を考えるほどに仕事に追い込まれたことも。

    どんなつらいことがあっても、病気にあっても、希望を捨てず、前向きに歩んでいきたい。統合失調症への理解が少し深まるだけでなく、そんな前向きなエネルギーももらうことのできる本だった。

    0
    2019年04月28日

    Posted by ブクログ

    一言の重み、空白の奥にある思いやりの深さ。人としてこんな風にありたいと素直に思った。二人の姿は心に残り続けると思う。新聞連載時すでに刺さりましたが、やはり刺さりました。描写が細かく症状についてもよくわかり勉強になった。

    0
    2017年09月23日

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