天地人 問題解決術。「天・地・人」の要件をチェックすることで、危機管理を正しくする方法10分で読めるシリーズ

天地人 問題解決術。「天・地・人」の要件をチェックすることで、危機管理を正しくする方法10分で読めるシリーズ

328円 (税込)

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10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度)

書籍説明
仕事・勉強・人間関係など、あらゆることにトラブルは発生する。
だが、避けられるトラブルと避けられないトラブルはあり、危機管理を正しくすることで人生を善く進める上のリスクを減らすこともできる。

今回は「天・地・人」の要件をチェックすることで、危機管理を正しくする方法について書いていきたい。

「天地人」とは、元々は孟子の教え 「天時不如地利。地利不如人和」 から来た言葉であり、
「天の与えたタイミングと言えども、地の利には敵わない。その地の利と言えども、人の和には及ばない」という意味だが、
この要素は転じて「三才」と呼ばれるようになり、物事をうまく進める上で必要な要件とみなされるようになった。

わが国でも軍神と呼ばれた名将・上杉謙信公が「天地人」に言及している。

「輝虎(謙信)公曰く。天の時、地の利に叶い、人の和とも整いたる大将というは、和漢両朝上古にだも聞こえず。
いわんや、末代なお有るべしとも覚えず。
もっとも、この三事整うにおいては、弓矢も起こるべからず、敵対する者もなし(「北越軍談 謙信公語類」より)」

意味は「輝虎(謙信)公は次のように言われた。
『天の巡りあわせと、地勢の有利さに恵まれ、さらに臣下や領民も団結している。
こういう大将は日本や中国の歴史を見ても聞いたことがない。これからもあるかどうか。
この三要素が揃うのであれば、そもそも戦争にならないし、敵対する人物も出てこないだろう』」というものだ。

生涯、親族・豪族たちの不和に悩まされた上杉謙信公らしい言葉である。
この言葉は現代でも当てはまる。
そして、全てを理想的にそろえることはできないものの、近づけていくことで問題解決に近づくのである。

では、現代に「天地人」の考え方を導入すれば、どういった考え方ができるのか、説明していこう。

著者紹介
安藤 昌季(アンドウマサキ)
東京都生まれ。
ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして活躍。
2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当。

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