無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
エボラ熱や民族紛争など、最近はマイナス面が目立つアフリカ大陸だが、世界からの投資熱は冷めるところを知らない。なんといっても10億人という人口と地中に眠る豊富な資源、そして日本と対照的に多子若齢化の道を歩んでいる成長力に世界中が注目している。「地球最後の成長市場」とも言われる所以である。本書は、そのアフリカの全54カ国を人口、首都、宗教、GDPなどの基本データを押さえたうえで、最近の経済とビジネスの状況を詳しく解説した。いま日本の各企業はBOP(低所得者層)市場を狙ってアフリカに進出している。世界の総人口40億人のうち7割がこの層に当てはまるといわれ、大きな利益が期待できる。さらに注目すべきは中国の動向である。中国は国をあげてアフリカを取り込もうとしている。首脳外交の回数とインフラ支援の額は日本の比ではない。これ1冊あれば、アフリカ経済とそれを取り巻く各国の全容が理解できる。
...続きを読むPosted by ブクログ 2020年04月11日
情報量がとても多い一冊。アフリカのことがざっくりわかります。
アフリカのことをまったく知らない私みたいな人に、入門書としてオススメです。54ヵ国の中で気になる国々にチェックを入れ、その国に関する書籍を別途探してみると楽しく学べる予感がします。
個人的に興味を持ったのは、「星の王子さま」の舞台であるモ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。