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緊迫する「日中韓台、東アジア情勢」の本質論考新書!元共同通信本社経済部記者にして台湾在住11年、現在金沢学院大学准教授の気鋭のアジア情勢ウオッチャーがその目と足で見たアジアの正体。アジアの多様性、政経社会論からアニメ・コスプレ文化論まで駆使して読み解く、「反日」と「親日」幻想の実態。
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Posted by ブクログ
台湾在住歴の長い著者が、アジアから見た日本を描いた一冊。 中朝台の日本感は大体わかっていたけれど、それ以外の東南アジアの視点が新鮮だった。 また、東南アジアの地政学(主に中国の脅威)についても詳しく触れていて、勉強になった。
面白かったです。なかなか興味深い視点でアジアを分析していて、昨今の嫌中韓の主張とは一線を画していると思う。特に台湾についての考察は、十年以上現地に住んでいた事もあり説得力がある。
アジア諸国の視点に立った,比較的公平な扱い。日本のアジアに対する立ち位置を考える上でも参考になる。嫌韓嫌中とされる本に飽きた人に。
やはりこちらもその主張が少々偏っている印象が否めません。 否めませんが、視点としては新しいため、おもしろく読めました。 特に中韓以外のアジアについて書かれている部分は、何となく一緒くたに見てしまいがちな国々の特徴が分かりやすくて、これだけで一冊書いてもよかったのにと思います。その前の部分までに「台湾...続きを読む人にはご用心!」と同じネタがちょこちょこ出てきたりしましたし。 それにしても「○○を知らないで○○とは無知の極み」みたいな文言をことあるごとに吐かれてしまいましたが、1つ2つについて言われると恥ずかしさに俯いてしまいますが、こう何度も言われると「知らんことを知るために本読んでるんですけど」と真っ向から刃向かいたくもなるというものです。 日本に反省を促すならフィリピン式で云々~、をそのままお返し致しますよ、と。
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酒井亨
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