病院は劇場だ 生と死を見つめた研修医の７日間

バティスト・ボーリュー / 三本松里佳

香山リカさん、感動！ 「涙、笑い、出会い、別れ、そして、命と愛。医療の現場には人生のすべてが詰まってる！」 500万人が読んだ大人気ブログを書籍化。若き研修医が病院内の日常をユーモラスにつづり、12カ国語に翻訳されたフランス発ベストセラー。 ぼくが研修医（インターン）を務める、とある地方の公立病院には、今日も老若男女、さまざまな問題を抱えた患者さんたちがやってくる。そんな日々のなか、7号室に入院した末期がんの女性患者は、アイスランドの火山の噴火で足止めを食らった医学生の息子を待ちわびていた。彼女の命の火をつなぐために、ぼくは病院内で毎日起こる時に悲しく、時におかしいエピソードを集めては、その枕元で語り続けることにしたんだ――。 《ルモンド》、《フィガロ》、《リベラシオン》などの主要紙誌が絶賛。ユーモアとエスプリに富む軽快な文章を通して、人生の素晴らしさを謳う感動の医療エッセイ。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 早川書房
• ページ数: 352ページ
• 電子版発売日: 2015年05月08日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

末期ガンの患者、火の鳥さんに病院内であった出来事をユーモアいっぱいに語って聞かせる研修医の一週間。ハードな中にも笑いを届ける暖かさ、
いやはや、医学の現場は本当に大変