国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来

国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来

5,940円 (税込)

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絶対王政時代から第2次大戦後まで500年間に及ぶ、世界の国債市場の歴史をたどる。国債の金利は常に歴史の行く末を見通していた。財政論議に貴重な示唆を与える大著。

【主な内容】
はじめに
序 章 市場の警告
第1部 誕生と試練
第1章 イギリス国債の起源
第2章 コンソルの誕生
第3章 アムステルダムの外債市場
第4章 ナポレオン戦争で試された英仏の国債市場

第2部 深化と拡大
第5章 ヴィクトリア朝の黄金期
第6章 南北戦争:グリーンバックとグレイバック
第7章 明治維新と国債
第8章 ロンドン外債市場

第3部 破綻から一時安定へ
第9章 ワイマール共和国のハイパー・インフレーション
第10章 帝政ロシア国債のデフォルト
第11章 イギリスの五%戦争
第12章 ポワンカレの奇跡

第4部 閉鎖経済に国債を詰め込む
第13章 国債の日本銀行引受
第14章 ナチスの国債
第15章 イギリスの三%戦争
第16章 長期国債二・五%の金利天井:アコードの検証

おわりに

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国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2010年08月05日

    国債の歴史を俯瞰した労作です。英国に国債の起源があることをまず説き、そこから先進国の国債発行の変遷をたどり解説しています。各項目の冒頭に要旨を掲げており、時間がない人はそれだけを通覧してもよいかと。債券市場のシグナルが、歴史的にみてどこまで正確に社会を反映しているのか、もうすこし踏み込んでほしかった...続きを読む

    0

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