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才能なんて、本当はいらない!?
天才と呼ばれる人たちに共通する、ある「訓練法」とは?
世界的な業績をあげている人々はどこが違うのか?
この問題を解くために気鋭のジャーナリストである著者は徹底的な調査を行います。
そして、モーツァルト、タイガー・ウッズ、ビル・ゲイツ、ジャック・ウェルチ、ウォーレン・バフェットなど、
天才と呼ばれる人たちは共通する原則に基づいて鍛錬を行っていたことがわかります。
さて、著者が「究極の鍛錬」と呼ぶその方法とは?
*目次より
第1章 世界的な業績を上げる人たちの謎
第2章 才能は過大評価されている
第3章 頭はよくなければならないのか
第4章 世界的な偉業を生み出す要因とは?
第5章 何が究極の鍛錬で何がそうではないのか
第6章 究極の鍛錬はどのように作用するのか
第7章 究極の鍛錬を日常に応用する
第8章 究極の鍛錬をビジネスに応用する
第9章 革命的なアイデアを生み出す
第10章 年齢と究極の鍛錬
第11章 情熱はどこからやってくるのか
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Posted by ブクログ
生まれつき持っている才能がなくとも人間と言うものは偉大な業績を残すことができると言う事を著者は様々な調査から述べています。これほど素晴らしい本はないと思いました。人間と言うものは持って生まれた才能があるからこそ偉大なる能力を発揮できると言うふうに今までは一般定義されがちですが、この著者は最先端の心理学の調査結果を決め細かく読み込んで鋭い問題提起をしながら偉大な業績や素晴らしい成果を世の中に出していける人は類稀な究極の鍛錬を行なってきているのだ!と言うことをあらゆる観点から説明されています。真の努力を行えば必ず結果が出てくる、そのために必要な時間やノウハウが書かれており非常に人々に生きる希望と歓喜をもたらす本と言えます。必ず読んでおくべき本です。
Posted by ブクログ
自分の専門分野はこれです!と言える人は少ない。
専門分野を持ち、それにたゆまぬ努力と工夫をしている人を見ると、
言わずもがな、尊敬してしまう。
超一流の人は、なぜ超一流に成れたのか、
それは、明確な動機と具体的な目的を持って「自分ができないこと」に
多大なる時間と心血を注いだからという。
と、当たり前のことを、この本では述べている。
そして、究極の鍛錬の要素を展開している。
何かを一生懸命学んでいる人なら、非常に参考になると思います。
多くの人は、「自分が、できること」ばかり行い、
「上達すること」に対して、達人ほどエネルギーを注がないが、
並外れた結果を残している人は、自分自身の知らない、
できない、わからないを認めて、自分自身へ挑戦している。
意識を変えるだけでも、結果は全然違うものとなるんだろう。
見た目には、同じことをやっていても、
問題意識の違いで、全然違う結果を生む。
専門分野を持ちたい人、専門分野を持っている人も、
これから、もっと成長を感じて、よりよく生きていきたいなら、
この本は、たくさんの視野を与えてくれる。
Posted by ブクログ
「達人」になるための究極の鍛錬について書いてある。
達人を目指したい人には、必読でしょう。
原題は、Talent is overrated.才能は過剰評価されている。
つまり、達人になるのに、才能は関係ないと。
才能よりは、訓練しだい。
ただし、辛い訓練を長期間行ったものだけが達人になれる。
これは、「正しい訓練方法」を示した本。
マルコム・グラッドウェルの「天才! 成功する人々の法則」と比較できると思うが、実際に「天才」なり「達人」を目指したいならば、こちらの本の方が実践的。
内容は、理解したが、実践に近づけるためには、どこかでもう一度読もう。
2度読む価値がある本と認定します。
(2011/8/27 2回目、2012/3/5 3回目)
ところで、三枝さんの本と一部シンクロするところがありました。
確か三枝さんの本では、(成長するために)「仮想的に失敗する」という表現でしたか。
目標を非常に具体的に、設定する。そして、そこからずれたら(他から見えたら失敗と思えなくても)自分では、失敗と思い、自ら結果のフィードバックを受けて、修正する。
この本によるとビジネスの達人は、みんなやっているらしい。
三枝さんの本では、失敗から学べるが、本当の失敗は、ビジネスでは、なかなかできないので、「失敗の疑似体験」ということを推奨していました。
★めも
◆究極の鍛錬の要素
①しばしば教師の手を借り、実績向上のために特別に考案されている。
②何度も繰り返すことができる。
③結果に関して継続的にフィードバックを受けることができる。
④チェスやビジネスのように純粋に知的な活動であるか、スポーツのように肉体的な活動であるかにかかわらず、精神的にはとてもつらい
⑤しかも、あまりおもしろくもない。
◆何が究極の鍛錬で何がそうでないか
・「結果に与えるもう一つの重要な要素は、どれだけ鍛錬に努力をつぎ込むかということだ。」
「単に練習時間を比較するのではなく、どれだけ熱心に練習に打ち込んだかも見ない限り本当のことはわからない。」
・「自動化の回避が究極の鍛錬を継続することの一つの効果。自分がうまくできない点を絶えず意識しながら練習するという鍛錬の本質から、自動化に基づく行動をとることが不可能となる。」
◆究極の鍛錬はどのように作用するのか
・「具体的には、普通の人に比べより良く認識し、より良く知り、より多く記憶できるようになることだ」
・「他人が気づかない細かな差異がわかるということは、もう一つの物事をより多く認識することができる力だ。」
・「知識にこそ、力の源泉がある」
「もっとも業績のよい企業の多くが、一般的な経営能力よりはむしろ業界固有の知識を深く持つことが大切だと認めている」
・「達人は自分の専門分野を深く理解し、身につけていく莫大な量の情報を次々と長期記憶として思えられる情報引き出し構造を手に入れているのだ」
◆究極の鍛錬を日常に応用する
・「仕事自体を訓練の場にしてしまう」
・「もっと素晴らしい業績を上げるものは、結果ではなく、結果に至るプロセスを目標に置く」
・「最も素晴らしい業績を上げている者たちは、研究者が自己有能感(自分は出来るのだという感覚)と呼ぶ強い強烈な信念を持って仕事に臨んでおり、同時に努力は報われるという強い信念を持っている。」
・「自分の精神で自分の身に今何が起こっているかを客観的に観察し、どのようになっていくのか自分自身に尋ねている。つまり自分自身に関して知り、自分に関することを考える」
◆革命的なアイデアを生み出す
・「自分が選んだ分野で達人になろうと大きな投資を行うこと、より熟達した指導者を求めること、学びのなくなってしまうコンフォートゾーンを抜け出すために自分を常に追い込むこと、常に自分の限界に挑戦することである。」
◆どんな家庭環境が良いのか
・「他者よりも秀でる、全力を尽くす、懸命に努力する、時間を建設的に使う、ということが何度も何度も強調されていた」
・「家庭環境は刺激を促すもので、両親は小さい頃から子供の好奇心を促し、子供の質問に大変丁寧に答えていた。」
◆情熱はどこからやってくるのか
・乗数効果=
「ある分野で偶然起こったちょっとした優位性が、一連の出来事を生み出し、それがのちにはるかに大きな優位性につながっていく」
■メモ追記:マーケティング鍛錬
繰り返すこと、フィードバックがあること、ラーニングゾーンであること。体系的知識
・マーケティング基本本を再読含めて読む
・フェースブック、ブログでまとめる
・事前に計画する、判断をめも、結果フィードバックをみる
Posted by ブクログ
才能があるからといって大きな成功をおさめられるわけじゃ無いし、才能が無いからといって大きな成功をおさめられないわけじゃない。
究極の鍛錬の共通項を抑え、その通りに実行できれば誰でも成功はできる。ということを、実験結果などの事実をもとに論じている本。
コンフォートゾーン(自己成長無いが居心地が良い環境)にいては成功はできない。
パニックゾーン(自分の能力を遥かに超える課題にぶつかり思考停止の状態)では自信喪失して前に進めなくなってしまう。
いかに、ラーニングゾーン(自分の能力より少し難しい事に挑戦する状態)に自分を置き続けられるかが成長を重ねるための大きな要素の一つとなる。
Posted by ブクログ
・一流と二流の差を生み出す要因は、単なる「努力」、あるいは「才能」ではない。人が偉業を成し遂げるカギは、「究極の鍛錬」 ―― 専門分野で一生上達するために行う、考え抜いた努力であることが、研究によって明らかになっている。
・究極の鍛錬には、次の5つの要素がある。
①実績向上のために特別に考案されている
実績を上げるのに改善が必要な課題を特定し、それを継続的に鍛え上げていく必要がある。
②何度も繰り返すことができる
特定の活動を何度も何度も繰り返すことが求められる。
③結果へのフィードバックが継続的にある
鍛錬の成果をフィードバックする必要がある。成果がわからないと上達せず、注意深く練習をしなくなってしまう。
④精神的にはとてもつらい
自分の技術や能力の至らない点を、継続的に洗い出し、改善しようとするため、精神的な負担が大きい。
⑤あまり面白くない
究極の鍛錬では、不得手なことにしつこく取り組むことが求められる。そのため、楽しいものではない。
・究極の鍛錬が実を結ぶまでには、長い時間がかかる。こうした大変な努力を行える人は、次の2つのものを持っている。
①この先何年も自分の人生をつぎ込めるほど、つかみ取りたい目標がある。
②鍛錬を毎日数時間、何年もの間実行し続ければ、いずれ頂点に至ると信じる心がある。
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