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▼第1話/報告▼第2話/予定表▼第3話/データ▼第4話/ノルマ▼第5話/根回し▼第6話/無断借用▼第7話/給湯室▼第8話/SHOSUKE▼第9話/先輩訪問▼第10話/ヒヨッ娘▼第11話/接待旅行●登場人物/大原笑介(五井物産・食品事業部食品3課社員)、森川(五井物産・食品事業部食品3課課長)、高山時也(五井物産・食品事業部食品3課係長)、泉今日子(五井物産・人事部社員)、長谷伸子(五井物産・経理部社員)●あらすじ/室町食品が、新商品“ビッグめん”を開発、関東で10万食の試験的販売を始めた。ところが、売れ行きがパッとしない。笑介は、竹下部長から実績とは逆にバカ売れ中と報告してほしいと頼まれてしまい、しかたなく課長に嘘の報告をする。噂を聞いた食品1課の矢沢課長は、一時ビッグめんを業績不審の1課で扱うと言い出し、室町食品に100万食分を発注してしまう。笑介は是が非でも、先に売り出した10万食のビッグめんを完売させなければならなくなった。貯金をはたいてビッグめんを買い、大学の後輩に差し入れたり、出入りしているバーに置いてもらったりと必死の笑介だが、思うようには売れない。竹下部長も焦りはじめ、このままでは食品1課にも打撃を与えかねない。同僚の花園さんからも、傷口が広がる前に上司に報告すべきといわれ、本当のことを矢沢課長に報告しにいく笑介だったが…(第1話)。▼笑介は、室町食品のビッグめんに使う乾燥ワカメを白凰食品に発注する。白凰食品の篠原社長も、一流商社の五井物産と取引できると決まり、張り切って増産体制を整えていた。ところが社に戻ると、先輩の岩田がカンカン。実は食品3課では、乾燥ワカメは岩田が担当している満腹食品に注文するということが常だったからだ。笑介は、岩田と課長に話しを通しておくように高山に頼んであったが、高山がその連絡を忘れていたのだ。白凰食品との契約は白紙に戻すよう笑介に命じる課長。取引は2億円。笑介は、白凰食品に損害を出す前に生産を中止させなければならないが、満腹食品より味がよいとうこともあり、なかなか応じられない。ある日、笑介にかかってきた電話を課長が受け取り、白凰食品が生産を始めてしまったことを聞かされる。しかも篠原社長が、五井物産に来社するという。ピンチを迎えた笑介は…(第5話)。
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