恋はままならない

陵クミコ

喫茶店のマスター・柳井は自覚はないがフェロモンダダ漏れの男で、常連客の衛や親友の鵜瀬から恋のアプローチを受けていた。しかし衛は実は柳井の本当の息子で、鵜瀬に対しては親友以上の感情を持てないという事情から、二人の気持ちを拒絶するしかなく思い悩む柳井だった。だが、いつの間にか鵜瀬と衛が付き合いだしたことで、複雑な思いはあるものの平穏な生活を取り戻した柳井の前に、衛の同僚の浅川という自信満々な男が現れ、突然、口説かれてしまい――!?

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 幻冬舎コミックス
• 掲載誌・レーベル: コミックマガジンリンクス
• 電子版発売日: 2014年12月26日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

前作良かったから結構期待してたんですけどねぇ。 このスピンというか続編事態はツボに入らなかったですね。 ３つのお話が入ってました。 私的には最初の作品の"想定外"のお話が好みでした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

「愛しい声」スピンオフ(？)の表題と、前後編作品1本と、ショート1本。これは、完全に「愛しい声」読んでる人のための本だった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

あまりに「これから！」という所で終わった前作「愛しい声」の続きだったので、購入。
同人誌の再録などが詰め込まれた短編集でした。
前作と続いていない短編は、あまり響かなかったので割愛。（無口で不器用な子が実は腹黒いの駄目なので）
表題作一連のシリーズ物は続きが読めて嬉しいのですが、…………ん？何だろう。どう考えても前作の方が面白いです。
逆になかった方がいいかもとさえ思えるような。
鵜瀬さんは衛と付き合い始めたのに、柳井さんに未練たらたらで、じゃあ前作は一体何だったのかと。
鵜瀬・衛の二人は絡まずに、新しい話を進めて欲しかったかも。
浅川さんも出てきただけで、意味がよく分かりませんでした。

「愛しい声」は好きだったので、ちょっと残念。