黄塵を駆ける(下)
  • 最新刊

黄塵を駆ける(下)

495円 (税込)

2pt

-
0件

日露戦争・中国内乱に巻き込まれながらも、夢に燃える男たちの物語

満蒙の荒野に新しい帝国を築き上げようという今野頑太らの理想は、日中の厳しい情勢の中で揺れ動き、次第に歪められていく。うち続く激しい戦闘の中で頑太は、小梅(シャオミー)という中国人少女とふとした縁から共に暮すことになり、やがてその少女が大きな生きがいとなっていく。青年が夢見た王道楽土は出現したのか…。
アジア十億の民衆の平和と幸福を追い求め、日中の交流に全人生を捧げた男たち。その熱血ロマンを壮大なスケールで描いた、傑作冒険小説。完結篇。

●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし)
1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。

...続きを読む

黄塵を駆ける のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 黄塵を駆ける(上)
    495円 (税込)
    日清戦争を間近にひかえた中国大陸を舞台に、若き日本男児たちの活躍を描く  明治薩長体制の管理を離れ、広大な中国の大地に雄飛した今野頑太ら若き壮士たちは、自らの理想を大陸に実現せんと血と汗を流す。一方、上海行の船上で知り合った天草の少女・お静は、頑太を慕いながらも、苛酷な運命にもてあそばれて娼館へ売られていった…。  アジア十億の民衆の平和と幸福を追い求め、日中の交流に全人生を捧げた男たち。その熱血ロマンを壮大なスケールで描いた、傑作冒険小説。 ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし) 1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。
  • 黄塵を駆ける(下)
    495円 (税込)
    日露戦争・中国内乱に巻き込まれながらも、夢に燃える男たちの物語  満蒙の荒野に新しい帝国を築き上げようという今野頑太らの理想は、日中の厳しい情勢の中で揺れ動き、次第に歪められていく。うち続く激しい戦闘の中で頑太は、小梅(シャオミー)という中国人少女とふとした縁から共に暮すことになり、やがてその少女が大きな生きがいとなっていく。青年が夢見た王道楽土は出現したのか…。  アジア十億の民衆の平和と幸福を追い求め、日中の交流に全人生を捧げた男たち。その熱血ロマンを壮大なスケールで描いた、傑作冒険小説。完結篇。 ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし) 1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

黄塵を駆ける(下) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

レビューがありません。

黄塵を駆ける(下) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

胡桃沢耕史 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す