DAWN ～冷たい手: 4

上田信舟

確実に世界は汚染されていく 一度感染すれば、人としての死を迎え、「ナイトシフト」になる。彼らを狩る力を得た長沢は、夜ごと「ナイトシフト」たちと闘うが、これまでにない形に進化し始めた人類の敵は―。上田信舟が描くオカルティックホラー待望の第4巻!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 一迅社
• 掲載誌・レーベル: ZERO-SUMコミックス
• 電子版発売日: 2014年09月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 98MB

[ブクログ · ★★★★★]

ナイトシフトは、内側から自分で自分を喰いエネルギーとしている為、いずれは崩れてしまい本当の死を迎える。近頃は見当たらない事もあり、そのうち狩り切る事を期待するが、そんな考えを嘲笑うかのように新種が現われた…。白井さんに理解してもらった事により一気に距離が縮まったんですが、長沢くんが白井さんの事についてあれこれ考える描写が少なくなってしまったような気がします（むしろ、白井さんにも視点が置かれるようになった事で彼女が長沢くんの事を考えている方が多い）。長沢くんしゃきっとしてきた。だからこそ、思わず「かわいい」って言っちゃうところとか、『白井さんの手料理！』って思いっ切り反応しているところとかを見ると……上手く言葉で表現できないけれど、和む。……ところで、長沢くんが“喬”って名前だっていう事初めて知ったような気がしましたが、良く読めば1巻でお母さんが普通に呼んでいましたね…。ごめんよ…。