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好きにしていいって、冬は言っただろ?
昼は駄菓子店の店番、夜は男娼として暮らす冬。それは他人と関わらず、頼らず生きるため、糧を得るためだけに選んだ生き方。そんな冬の隣家に熊のような大男・神崎が引っ越してくる。昼間から店に入り浸り職業すら不明の男はしかし、人好きする性格でたちまち小さな町の人気者に。冬の作る心の壁もなんなく乗り越え、入り込んでくる神崎。しかし冬が売りをしていると知るや、神崎は自分が冬を買うと言い出す。同性経験はないはずの神崎だが、売りの客にはない思いやりと激しさに気持ちは揺れて――。
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを完全収録した電子限定特別版!
Posted by ブクログ 2012年10月02日
金さんのイラスト目当てにジャケ買いして大正解。
早瀬さんの作品を読むのは、これは初めて。
甘いもの好きのメロン熊、のようで面倒見がいい優しい攻と、
しゃべりたいことはいっぱいあるのに、思っただけで言葉に出す前に
飲み込んじゃう表面上は無口で、生き方不器用な受のロマンス。
攻は何者なのか、そしてなぜ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月28日
なんだろう、この「あともう少し」感。
熊のようにガタイはでかくても甘いもの好きで優しい攻と、無口なのに実は言いたいことがいっぱいの不器用な受。
猫さんたちも相まって、私の萌えツボを押されまくられているというのに、あと少し足りないと思ってしまうんです。
冬のこれからのことが気になってしまうからでし...続きを読む
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