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Posted by ブクログ 2015年07月25日
中学受験ブームは、少子化を生き残るために私立学校と受験塾が手を組んだプロパガンダによるものであり、ゆとり教育やいじめ問題をことさらに取り上げて親の不安をあおったり、データをゆがめて比較対象とならない部分で公立と私立を比較するなど不当表示まがいであるので、その点をよくよく注意して、子供を私立中高一貫校...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月12日
塾はビジネス、私立学校だってビジネス、という当たり前のことを忘れないようにしようという教訓は得られるものの、序盤はあまり面白くなく、これは前著のほうが良かったなぁと思っていたのだが、最後の数章が素晴らしかった。
本当に理解するということはどういうことか、勉強を作業だと思って無駄な時間を使っていない...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月22日
前著「中学受験の失敗学」が面白かったので手に取りました。1.8歳児を持つものですが、マイノリティな側の意見として受験という本質を自分なりの解を出すために非常に参考になりました。特に塾はわんこそばのようにカリキュラムを進める一方、子供が基礎ができていない場合は一向にその後の講座が分からなくなる「つまづ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月25日
加熱するブームとその裏にある公立不信についての本。
今の公立学校の不信ならば、猫も杓子も私立が良いというわけでもなく、やはり中堅校以上でないと期待ほどの効果はないのだろうか。
ともあれ、今の受験はブーム、ゲーム感覚になりすぎている感じはある。そのあたりはもう少し冷静に考えたりするべきだと思うのだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月09日
[ 内容 ]
「お値打ち校」に本当に値打ちはあるのか?理解不能な先取り授業、スタンドプレーの学校改革、蔓延するいじめ―受験産業と私立中高一貫校の黒い霧。
[ 目次 ]
序章 何やらおかしなことになっている
第1章 そのアドバイスを疑え!―中学受験を勧めるために中学受験を勧める言葉たち
第2章 「教...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月06日
中学受験人口が毎年増え続ける中で、受験する意味をもう一度確かめてみる。
公立は荒れているというが、では、私立だったらいじめや学校崩壊は避けられるのかといえば、そんなことはないそうだ。
勉強面でも、ケアの度合いが違い、大学付属校ならではの先取り授業も魅力だという話をよく聞くが、実際、塾に通わずに、上位...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月30日
2013年6月20日
"どうしたって優劣がつくことを目標に掲げながら、過剰な親の期待に警笛を鳴らし、無条件の肯定による子どもの自尊感情の育成を促すところに、最初から無理があるんじゃないのか?"
"子どもの成績を伸ばすためにいくら「褒め」ても、子どもの自尊感情は育たず、...続きを読む
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