帰ってきたプリンス

マーナ・マッケンジー / ハザマ紅実

名門アレキサンダー家の長男グレイとキャシーの恋は、彼の父親によって打ち砕かれた。妊娠したキャシーはグレイに事実を告げることもできぬまま、彼の父親に門前払いされたのだ。そして11年後、息子ロブと慎ましく雑貨屋を営んでいたキャシーの前に、突然グレイが現れた!彼は瞬時にロブを自分の息子と理解し、責任をとることを望んだが、彼の父親に投げつけられた言葉が忘れられないキャシーは、どうしても心を開くことができなかった…。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: SBCr
• 電子版発売日: 2014年08月08日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 75MB

[mitsuco · ★★★☆☆]

頑ななヒロイン

ハーレクインでは珍しく？流されないヒロイン。それにしても10年は長すぎる。ヒーローもよく結婚しないでいたものだ…その設定はちょっと無理がある気もするけど。

[G · ★★★★☆]

ハザマ先生買いです。

ホントのプリンスかと思ってた😅。

ハッピーエンドなんだけどラストがちょっと不満。
ヒーローの父親から付き合いを反対されてたヒロインは、ヒーローに何も告げず電話一本で別れて10年あまり経ってからの再会だったけど、結局ヒロインはヒーローに当時の別れなければならない真相を話さずに完結したから、そこんとこをハッキリとヒーローには理解してもらいたかったですね！。

ヒーローは当時なんで別れなければならなかったのか…とか知らないんでしょ？。
そしてヒーロー父が入院して危ないから今のうちに孫を会わせておきたい…の件も勝手だな…とも思ったし。
病院でそのヒーロー父と会ったヒロインも、昔足蹴にされたリベンジとして少しは怒りの言葉を吐いても良かったのにな！とも思ったけど、でも心優しいヒロインには無理でしょうね～。

そしてヒロインが別れを決意したヒーローと婚約者？とされていたお金持ちの同級生の女性。
その場面もヒロインとしては辛かっただろうな…と。
ヒーローも婚約の話があったのならちゃんと恋人には話してくれてても良かったんでは？と感じました。

色々と１人で我慢していたある意味可哀想なヒロインだったなぁ。