愛のポルターガイスト

恋煩シビト

一見、普通の高校生・赤穂 成は幽霊が見えてしまう特異体質の持ち主。そんな彼の初恋の相手は祖父にとりついている美少年の霊・雅巳だった。しかし、祖父の死をきっかけに、雅巳が成にエッチなイタズラをしてくるようになって…!? 相手は幽霊なんだけど…大好きだから感じちゃう…!! 古風な幽霊と現代っ子の純愛を描いた話題の表題作「愛のポルターガイスト」。その他に、ドSにドM・ノンケ攻刑事・美形ヘンタイ眼鏡男子など様々な萌えを独自の切り口で描く全編ハッピーエンドな花音初コミックス。描き下ろしも充実!

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 芳文社
• 掲載誌・レーベル: 花音
• 電子版発売日: 2014年09月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 119MB

[ブクログ · ★★★★☆]

全編短編なせいかストーリーやオチがどうのというより、歪んだ男達の歪んだ関係、綺麗な外見に潜む仄暗い感情など今のシビト作品に繋がる色んな人間関係が楽しめました。今ほど洗練されてなくてある意味極端でキャラがぶっ飛んでいる。ぶつ切りなラストにあっけにとられながらも何故か笑ってしまうww
中でも好きなのは冒頭のまさかさかさま！とMのリビドー。表面的なSMと逆転した内面のギャップにウホッとなりました( *´艸｀)萌えます！

[ブクログ · ★★★★☆]

性格がイタイのではなくて、痛い系。精神的な感情が上手く表現できずに、精神的にも肉体的にも痛みを伴う行為に出てしまう不器用さを表現した作品、とでも言うべきか。上手く書けないが、恋煩シビトは正に私にとって「痛い系」。「愛のポルターガイスト」の中では「エムのリビドー」が特に好き。誘い受けの最たる宇佐美くんが、大隈くんを支配しているようで実は逆なのだ、と言うパターン。ドSキャラがツボなのはいつもの事だが、表面上はSが主導権を握っているように見えて、実は捨てられないかといつも不安を抱えていつのはSの方なのだ、と言う逆転劇が好きなのだ。

[ブクログ · ★★★★☆]

★４～５
収録
◆まさかさかさま
◆愛のポルターガイスト
◆僕は見た目が99パーセント
◆仔猫もらってください
◆エムのリビドー
◆ラブサービスマン
◆法医学者感情性発生事件簿
◆愛だとか恋だとか友情だとか

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なんか･･･すごくこの方の雰囲気なのか作風の雰囲気なんかわからんけど、　なんか、好き。
読む前に、「ヤンデレ」、「狂気」とかのキーワードがあるっていうのでも
気になってたのですが。　うんなんだかおかしい。ちょっとこわい。
でもなんか引き込む力を持った作家さんだなと思った。
あとセンスあると思う･･･。　　絵柄も好き。
なんだか気になる作家さん、仲間入り。
1番はやっぱ表題作かな？すごく好き



◆愛のポルターガイスト
雅巳（幽霊）が治（おじいさん）が死んでからその霊を探す場面が切なかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

ポルターガイストってどんなトンデモ設定だ、と思いきや意外と普通に受け入れてしまった。
相変わらず、シビトはさすがだなあと思った。
SMっぽい愛の形が多いですが、話の落とし方とか表現が個性的。萌えるとかとはちょっと違うけど、シビトの独特な感性がすきです。シビトの描くS顔(＝人を嘲ってるような表情)、かなりすき。うまいです。

[ブクログ · ★★★★☆]

作家買いです。なるほど納得の内容でした。まさかさかさま！と表題作が好きです。今までこういった雰囲気のには手を出したことなかったので新鮮でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

どの話も登場人物の行き過ぎた言動が小気味悪くて、予想外のオチには何度も笑わせられた。オシイくんおもろすぎ！

[ブクログ · ★★★☆☆]

表題作のはちょっと切なくてよかった。他のは、テーマ？のわりに薄く感じてしまう部分があったりして(主にオチの感じとか)個人的にそこまでグッと来るものはなかったかな……。でも他の作品も読んでみたいとは思いました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

結論から言うと、あまり上手くないと思う。
でもその線で行ってくれたら凄く私好みになりそうな気だするんだが…。

[ブクログ · ★★★☆☆]

これも随分前に買ったな…
うーん、設定とかキャラとかはすごく濃くて面白いんだけど、オチが平穏すぎて…
なんか基本的に変態しかいません(^O^)
帯と裏表紙のコメントや説明の印象とはちょっと違う…

[ブクログ · ★★★☆☆]

表題作は好きです。それ以外は、単純に好みのカップリングじゃなかったていうのが大きいかなと思います。意外なBLを求めてる方にはお薦めの一冊。