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Posted by ブクログ
清澗寺家シリーズ3
三男道貴の話。
星三つと好きな清澗寺家シリーズの中では点が辛いですが。
どうも作者の和泉さんはあまり三男に興味がないのでは?と思ってしまいます。
道貴がクラウディオに惚れた理由がいまいち分からない。
あと、彼が兄たちや父親をどう思っているのか、清澗寺という一族をどう思っているのかなどという作品の肝の部分がさらっとしか触れられていないため、いまいち印象が薄いです。まあ彼は兄二人のトラウマ「離れの情事」を見なかったので、そういうところで上二人と差別化を図っているのでしょうけれども。
深沢に対するライバル心というか危機感の部分も、もっと掘り下げてほしかったかも。
(そういえば兄と深沢の調教プレイを見せ付けられてしまったんだこの子は・・・かわいそうに(T_T)。でもそれで「兄を守らねば、自分がしっかりしなければ」と思うところがすごくいい子だ。)
道貴という人をもっと知りたいので、もっと内面につっこんだ話を期待しています。まだシリーズは続くでしょうから。
でも、クラウディオに「あなたの顔もみたくない」と嘘をつく道貴はすごく可愛かったんだよー!
で、この本のタイトルは本編の内容とあまり関係ないような気がします。
Posted by ブクログ
清澗寺家シリーズ3作目
ついに三男坊までもが男色の道まっしぐら。
この家の行方がある意味心配です笑。
一族総ホモ状態に陥ったわけですけども、お相手はイタリアの
元大貴族様でした。
上二人に比べてぱっとしない三男坊の美徳は、その素直さ
だと思いますが、お相手の攻は清澗寺家に一族を滅ぼされた
(正確には冬貴様の色気に勝手に身を持ち崩した)ことで
復讐のために三男坊に……みたいな展開です。
素直な気性である三男坊が、疑心暗鬼になる姿がいたたまれない。
作中でも語られてますが、まるでロミジュリ。
前2作と違って甘いロマンス風味なので、ちょっと物足りないです。
というよりは、お兄ちゃん達が色んな意味で濃かったので、
いまいち存在感が薄いというか……。
三男坊が涙をこぼしながら別れを告げるシーンには
きゅん……としたのですが、同時収録作品の次男坊カップルに
全部持ってかれた感があります。
前作で気持ち消化不良だったのですが、今回では攻視点に
なっていたため、何考えてるかよく分からない深沢の
気持ちが比較的わかりやすかった分よかったです。
極度のツンデレ次男坊が、最後にデレたのに身悶えました。
なにこの次男坊、反則でしょう。可愛すぎる。
前作でパパと深沢の意味深な逢い引きの理由もわかり
すっきりしました。
次回は謎多きパパ編ということで、非常に楽しみです。
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小説・文芸
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