無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
第5回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作を収録の短編集。どこにでもある「普通」の家族が崩壊するひとつの事件を、視点を変えた一人称連作短編でつづる。等身大の登場人物が感じる、すぐ隣にある怖さをモチーフにした家族ホラー。受賞作「不幸大王がやってくる」ほか書き下ろしの全8編を収録予定。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
彼らはどこにでもあるごく普通の家族だったはずなのだ。いいや、でも思い返せばとっくの昔に破綻していたのかも。全ての始まりは、いつからなんだろうか。 家族が崩壊していく様を、様々な視点、感情を伴って紐解いていく……。 ホラー?イヤミス?幽霊とか呪いとかの要素ががあるから一応多分ホラーなんだけど、人間が怖いホラー。物語の全てがある家族の崩壊をさまざまな人物の視点で見ていく。一番最初の「不幸大王がやってくる」からもうかなり読むのしんどかった。何がしんどかったって、出てくる父親がどうしようもないクソ男だった。ただひたすらに偉そうで、理想ばかりで。妻と娘を言葉で押さえつけて最悪だった。しかもこの男が浮気した所為で家族が崩壊していくしもう、本当に嫌悪感しかない。この男だけどうにかなればよかったのにというのが正直なところ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。