物語の反乱 倫理感覚と文学の意味
  • 10/30入荷

物語の反乱 倫理感覚と文学の意味

ビジネス・実用
4,180円 (税込)

20pt

-
0件

本書(ETHICAL SENSE AND LITERARY SIGNIFICANCE, Routledge, 2024)は、倫理学、神経認知科学、進化論、そして文学理論を統合することで、人類に特徴的な「強い社会性」を想像としての言説がどう扱ってきたか、そしてそのように扱うことによって文化史・文学史がどう形成されてきたかを考察している。多くの点で、信じがたい進化史の産物ともいえる人類の強い社会性は、複雑かつ偶発的で、これがあるために、「我々にとって重要であるように感じられるもの」と「倫理感覚が否応なしに重要であると認めよと働きかけているように見えるもの」とが、相互に密接に結びつきながらもそれと同時に解決不能な矛盾として、残されることになる。本書は、文学を「単なる何か別のものの表象」に還元することなく、「文学」と「文化史」を結びつけようとしている。本書の主張は、非自己中心的な意味づけと自己中心的な意味づけの間に生じる感情的な「相違」が、(言語芸術が――しばしば不安をかきたてる社会を批判するような形で――扱う)「生物文化的に進化した強い社会性の根幹」にある、というものである。きわめて豊かな想像としての言説は、形成過程における初期の社会であれ、近年の社会であれ、倫理感覚と文学作品の意味とが、入り組んだ内的な結びつきを明るみに出しながら、調和を取ることもなく、それでいて、融合してしまっているのである。

【目次】
はじめに 文学の意味と生物文化的な社会性
第1部 普遍的な歴史的現象と文学理論においてそれが意味するもの
第一章 プラトンの詩学と枢軸文化革命
第二章 文学理論と枢軸解釈学説明の試み
第2部 意味の識別作用と倫理感覚の神経認知学的基盤と進化論的前史
第三章 文学の意味前史:関心、感情、社会性
第四章 文学の意味前史:信頼、主体性、象徴文化
第五章 感情的不協和、道徳的社会性、そして倫理感覚前史
結論 生命科学、文化研究、文学理論

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

物語の反乱 倫理感覚と文学の意味 のユーザーレビュー

レビューがありません。

物語の反乱 倫理感覚と文学の意味 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

同じジャンルの本を探す