なぜ、みんなで働いているのに孤独なのか:We-Being――幸福は私たちの「あいだ」に宿る
  • 11/4入荷

なぜ、みんなで働いているのに孤独なのか:We-Being――幸福は私たちの「あいだ」に宿る

ビジネス・実用
1,980円 (税込)

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コクヨ・京都大学「9か国調査」が明らかにした、働くことの「むなしさ」と「幸せ」の本質

・日本の同調圧力はどこから来るのか?
・どうして日本人は自己肯定感が低いのか?
・管理職は罰ゲームになった理由とは?

40年間にわたる「働き方研究」から、最新の成果を初書籍化!

知っていますか?
「気軽に相談できる人数」が9か国で最下位の国、日本。
「他人に迷惑をかけない」思いやりがなぜ、私たちを孤立させるのか。

コクヨと京都大学が9か国、6,569人を対象に調査して見えてきたのは、日本のビジネスパーソンの静かな孤立でした。
原因は「冷たさ」ではありません。「遠慮」です。迷惑をかけたくない、負担に思われたくない——
その思いやりが、人と人のあいだに見えない衝立をつくっています。

本書が提示するのは、幸せを「私」ではなく「私たち」から捉え直す視点「We-Being」。
幸福を個人の能力や心がけの問題としてではなく、人と人の「あいだ」に生まれるものとして捉えます。

この視点を持つと、職場の風景が変わって見えてきます。

雑談が減ったのは、個人のコミュニケーション能力不足ではなく、三角形のつながりが失われたから。
管理職がつらいのは、能力の問題ではなく、与えるばかりで受け取れない構造があるから。
若手社員が縮こまるのは、意欲の問題ではなく、「主体性を出せ、でも出しゃばるな」という矛盾した要求のなかにいるから。

誰かのせいにも、自分のせいにもしない。
「場」の設計を変えるという第三の道が見えてきます。

前半では国際比較データから、日本の職場が抱える5つの緊張関係(社外と社内/自律と協調/孤立と孤高/若手とミドル/利己と利他)を解きほぐします。

後半は処方箋です。100人カイギ、タニモク、京セラの社内イベント、新宿のど自慢大会。「集まる言い訳」を取り戻した実践を、具体的に紹介します。

遠慮をなくすのではなく、遠慮があってもつながれる仕組みをつくる。
明日の職場から試せる視点と方法が、ここにあります。

◯目次
第1部:わかちあわない職場
第1章 社外活動と社内コミュニティーーなぜ、日本人はわかちあわないのか
第2章 自律と協調ーーなぜ、日本社会は同調圧力が働きやすいのか
第3章 孤立と孤高ーー迷惑をかけないことの代償
第4章 若手とミドルーーなぜ、30代、40代の管理職はこんなにつらいのか
第5章 利己と利他ーー日本人は他者に冷たいのか
第2部:遠慮し合う関係のほぐし方
第6章 地域とつながる近所とつながるーー知らない人とどうやって知り合うか
第7章 組織のなかでつながり直すーー「誘い合って行く」という楽しみ
第8章 他者の助けを借りて自己とつながるーーもし私があなただったら

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