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【人を殺してでも、手に入れたい日常。】
たくさんの『感情』が欠けた少年、生江桜歌。殴られても、詰られても、眉ひとつ動かせない。生きている実感が得られない。そんな彼が、唯一『感情』を得る方法、それは、大切な人を………。これは、生江桜歌が『感情』を得るまでのおはなし。迎える終わりは、ハッピーエンド? それとも…。
(C)2013 Chisaki Kanai
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Posted by ブクログ
帯に惹かれ、購入いたしました。独特の味を持った主人公とその主人公を見ている大人、そして世界という感じです。
大切な何かを失うことで一時の間、感情を得ることが出来る主人公、桜花くんですが、彼の目的は①感情をもっと知る、あるいは得るための②世界を滅亡させるだということでした。
成程なあと思いつつも、若干筋が通っていないような気もするし、そこが桜花くんがまだ気付いていない自分自身の惰弱性のような部分なのだろうなとは思うのですが。
桜花くんが欲しがっている感情を味わうためには、大切な人を殺す、ことが条件な訳で。
だとすると、世界を滅亡させても意味はないんじゃないかなと。多少は意味があるんでしょうけど、これをしたってその世界の中に彼の大切な人はいったい何人いるのか、それとも世界の人口全てを大切な人にするのか、という疑問がわきました。
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