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Posted by ブクログ
おしゃれで、そして厳しかったお父様が
アルツハイマー型認知症で倒れてからの
父一人娘一人での介護の様子が書かれています
「あなたが知っているお父様ではなくなってしまうということは
つまり人格も変わってしまう場合があるということです」
・・・診断の結果を、医師にこう告げられてからの病状の進行は
家族や周りの人間だけでなく
お父様自身も恐怖を感じていた様子が書かれていて
「あれ?」と異変に気付いてからの病状の進行の早さは
読んでいても怖いくらいに伝わってきます
介護認定や介護保険、病院の手続きなど
体験したものにしかわからない実情は
私の知らなかったことばかりで
高齢による物忘れと、病気による記憶の損失の違いさえも
私はこの本を読むまで理解していませんでした
重いテーマですが
著者の言葉で書かれているのでとても読みやすく
この本を読んで アルツハイマーという病気を少しでも理解し
知っている人が増えればいいな、と思います
Posted by ブクログ
16歳で母親をなくしてから30年間、再婚もせず娘と二人暮らしの父親がアルツハイマーに犯され亡くなるまでの闘病記だ。娘の弁当から家の金銭管理まで全てをやってくれていたダンディな父親が、ある日からだんだんにおかしくなる、娘に結婚を申し込むなど、アルツハイマーの進展は急速に進む。警察のやっかいになるような徘徊の後、入院。仕事もしながら栄養失調になるほどに父親の看病に尽くす娘の姿は壮絶。伯父一家や近隣の方々の助けもなく孤独な介護だったらと思うとぞっとする。これから1人暮らしが増える。そのときアルツハイマーになって人格崩壊していくのは、患者本人もきついことだ。
Posted by ブクログ
タレントを引退し、地元横浜で輸入雑貨店を始めた山口美江の父が、75歳で認知症を発症する。しかも進行が早く、物忘れ、物盗られ妄想、徘徊、といった異常行動に対し、独身で「父ひとり娘ひとり」生活の長かった山口が、懸命に介護する姿を描いている。
芸能人介護本はさまざまあるが、私が読んだ中ではこれがナンバーワンだ。さらに独身で介護した著者が、父の死後に51歳で急死しているのも悲しい。介護とはそれだけ大きな負担のかかるものだ、ということがわかる。
核家族化が進むなか、独身者による親の介護はこれから大きな問題になってくる。その参考にもなる。
マジでおすすめです。
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